観光農業のカリスマ 工藤順一

平成１７年３月２３日（水）〜３月２４日（木）の２日に渡り、青森県岩木町観光協会の皆さんが寒河江に研修でご訪問頂きました。
わざわざ片道６時間のバスの旅で寒河江の町を訪れて頂きましたこと、大変感激致しております。

以下がそのタイムスケジュールです。

２３日（水）　午後４時より研修会開催
・観光カリスマ　工藤順一　 「観光おこしの手法戦略」
・吉本旅館女将　安孫子孝子氏「バラ風呂の秘話」
・果樹農家　鈴木伸吉氏　　　「観光農園の成功の秘訣」
　〜懇親会〜
　※女性会員はバラ風呂入浴

２４日（木）　午前９時より市内研修
・雪中いちご狩り
・鈴木伸吉さんのサクランボ園を訪問しサクランボの花見学
・友遊館訪問
　　本格キムチと韓国語・中国語での挨拶体験
・長岡山から寒河江市展望
　　長岡山は林業試験場、つつじの名所、桜桃記念碑が建つところ
・洋蘭見学
・名物　冷たい肉蕎麦の昼食
・チェリーランド「道の駅」施設見学
・さがえ焼き本舗訪問

講演では、農業と観光を結びつけた私のこれまでの手法を、数々の事例を紹介しながらお話しました。会場となった吉本旅館の女将にも登場頂き「バラ風呂」が出来るまでのお話や、異業種連携の重要性などを語ってもらいました。更に、観光農園を経営している鈴木さんにもこれまでの歩みを話して頂くことで、今後、岩木町が取り組みたいという「観光農業」に少しでも役立ててもらえたらと思い、こういったコーディネーションを行っています。

また市内研修としては、雪中いちご狩りはもちろんのこと、寒河江にある様々な観光施設を訪れていただくことで、実際に目で耳で言葉で体で町の息吹を感じ取って貰えたことと思います。

今後の若木町観光協会の発展を祈念いたしております。また私でお役に立てることがあれば、若木町へも訪問したいと思っています。