観光農業のカリスマ 工藤順一

平成17年2月23日(水) 宮城県若柳町観光協会の主催(若柳町グリーンツーリズム研究会が後援)で「観光交流促進セミナー」が行われました。
「観光と農業を結びつけたユニークな商品づくり」と題して講演して参りました。

若柳町は岩手県の県境の町で人口は1万4500人。仙台市から約60分の所にあり、古川市からも30分。大変交通の便もよく、消費地も身近にあります。グリーンツーリズムに携わる会員も33名を数え、色々な取り組みを展開していました。
私が今回訪れてみて、若柳町は自分の地域の良さ・資源を再発見再認識し、その上で情報発信がまだ積極的に行われてはいないといった印象でした。優れている人財(人材)もたくさんいるようですが、それが活かされていないようです。つまり、言い換えればそれが改善されたときには、とても魅力的な地域になる可能性を大いに秘めているということになります。
私が常日頃の講演で申し上げておりますように「儲かる商売」には必ず、「面白い」「生きがい」「やりがい」「ロマン」といった当事者の胸ワクワク感があるものです。
若柳町には直売所も既に設置されておりますが、是非そういった生産者の熱意や思いを感じさせる直売所にしていって頂けたらと思います。
営業戦略は殊に重要で、誰をターゲットに何を提供するか?この掘り下げをして頂き、今後の展開に期待します。
「目標」は掲げるものではなく、かなえるためにあるものです。行動を起こしてこそ未来は明るくなります。頑張りましょう!!

以上のような内容で、私の体験を織り交ぜながら講演させて頂きました。


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