観光農業のカリスマ 工藤順一

平成16年12月22日に、普及事業における外部評価委員会が開催されました。
これは国が制定した食料・農業・農村基本法、並びに山形県が制定した山形県農業基本条例に基づいた、農業・農村の方向性が明確に示される中、それらを達成する手段として協同農業普及事業が位置づけられており、その普及事業の効率的で効果的な取り組みを推進するために、客観的にその事業を評価するための外部評価委員会が設けられています。この度私も委員として依頼を受け出席してまいりました。(村山地域で6人)

普及事業における推進内容が具体的に示され、大変理解を深めることができました。
また私が感じたところとしては、
1)身近な情報を地元消費者(県民)に対してどう伝えるか?と  いった広報・宣伝の方策
2)信用性・信頼性を保証する意味で、関係している諸団体・個  人のコメントの必要性  
3)加工技術や販売戦略に係る異業種間ネットワークの構築
以上、3点が今後の課題だと思います。

私の過去の経験からいっても、よいモノや情報があってもそれをいかに発信しセールスするかが最も重要です。それには単一団体で全てを対応するのではなく、官民の垣根をなくし多種多様な連携が不可欠だと感じました。

この委員会で話し合われたことを契機に、県内の農業及び農村が今後なお発展されることを祈念いたしております。


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