観光農業のカリスマ 工藤順一

平成17年1月24日に、社団法人塩釜法人会の平成17年新春講演会・賀詞交歓会が行われ、
「ピンチはチャンス!逆境を克服し、夢を実現する!
『観光と農業を結びつけたユニークな商品づくり』と題して講演いたしました。
講演前に、塩釜市内の観光施設や商店街を歩くことが出来ました。実際に自分の肌で、体で、言葉で、目で町を感じることが出来ました。
塩釜には有名な塩釜神社があり日本有数の漁港があり、名所旧跡も豊富です。恵まれた地域資源がたくさんあります。ただ少し残念だったのは時節的なものか、「元氣・活氣・氣力」をあまり感じることが出来ませんでした。
これはどこの地域でもあることですが、外部から見ると地域資源は豊富でも、内部にいる住民サイドはそのことを余り理解していないことが多いものです。
とても良い資源も、点でのみ存在してはその魅力は半減致します。点を線にして、面にしてこそ地域は輝きを増すと考えます。
そして、住民1人1人が町に愛着を感じ、セールスマンになることだと考えています。
塩釜にとって必要なのは、横の連携ではないかと講演で指摘申し上げました。
私の実践体験を踏まえた上で導き出した一つの真理ですが、常に「愛と夢(ロマン)」を持ち続けることで、その時の阻害要因を克服することが出来ます。
情熱や頑張り、何度も何度も挑戦する熱意と努力は、未来に対する夢や希望があるからこそ、持続ができるのです。
今回は、終始そういった内容でお話しして参りました。

魅力ある資源がたくさんある塩釜です。今後の取り組みに大いに期待いたしております。


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