観光農業のカリスマ 工藤順一

JAで周年観光に取組み誘客を図るために懸命に企画を立てて観光商品開発を行い営業提案していた頃、様々な観光会社に出向き多くの方々とお会いする機会に恵まれました。

今月21日に行われた長井市雇用創造協議会の観光商品プレゼンテーションに際し、読売旅行のNさんとお会いすることが出来、大変驚くと共に嬉しくなりました。彼には以前大変お世話になっていました。まさか長井市でお会いできるとは思っておりませんし、何よりも既に長井市の観光事業に関わりを持たれていて、この方の指導もあって長井市の観光推進がなされていることを知り、心から喜びを感じたところです。

また先日は、ある大手旅行会社に所属し東北・山形の企画旅行を担当しているMさんから電話を頂きました。昨今の観光情報を教えて欲しいといった内容でした。大変意欲的で、他社にはない独自商品を企画し是非ヒットさせたいとのことでした。そして早速、わざわざ私を訪ねてくれました。その時に交わした話の中味としては、まずは各地の観光客の動向を知りそのニーズを的確に把握すること、そしてこれからは「ここだけにしかない物・味・歴史・風景等」といった限定品を提供することに尽きる、と語ってくれました。

これからの観光では、観光地が自分の地域資源(宝物)にきちんと気づき磨きあげ、お客様がいらしたときに満足いくサービス・ホスピタリティーの提供ができるかどうか、ちゃんとした対応ができるかどうかが、今後のポイントになると思っています。

それにつけても、人とのご縁は貴重なものです。そのご縁を一過性にするか自分にとってのかけがえのない財産にするか、このことも重要なテーマだと感じています。



▼この記事へのコメントはこちら
名前

件名

本文

URL

画像

編集/削除用パスワード
※半角英数字4文字で自由に入力下さい。


手動入力確認イメージ
※イメージ内の文字を小文字の半角英字で入力して下さい。



 ※ 管理者の承認後、反映されます。