観光農業のカリスマ 工藤順一

平成19年3月5日(月)於:山形県天童市 ほほえみの宿滝の湯、視察研修として群馬県榛名周辺観光振興計画策定委員会の皆さんがおいでになり、約2時間にわたり講演を行いました。
これは旧榛名町(平成18年10月に高崎市と合併)の観光資源、自然環境、伝統文化、地域の産業(農林業、観光業)などが、新高崎市で充分に生かされるように榛名周年観光振興計画を策定することが必要とされ、榛名の現状と課題を明らかにして観光によるまちづくりの方向性を示すために委員会を組織し調査研究を行っているものです。委員会は、高崎経済大学・榛名町・高崎市連携事業「榛名周年観光振興計画策定プロジェクト」の一環として組織されました。今回は事務局を含む11名の方々に訪問頂きました。

群馬県高崎市といえば「だるま(少林山達磨寺)」、小林山だるま市、だるま弁当、高崎うどん、高崎醤油、国府白菜、などが知られています。また、旧榛名町には榛名山、榛名湖、亀沢温泉があり、梅、梨、桃、プラムといったフルーツの産地でもあります。また、古来より信仰を集めた荘厳な杜に包まれた榛名神社や、坂東十五番所に数えられる白岩観音長谷寺には高さ41.8mの白衣大観音があります。春には、白川桜並木、観音山の桜、芋植え桜、三ツ寺公園の桜、慈眠寺のしだれ桜など、3月下旬から5月上旬まで桜を楽しむことができます。

この度研修で私をご訪問頂いたのには、これからの榛名の観光振興で「観光農業」も積極的に行っていこうということと理解し、私のこれまでの取組みや経験談を最初の1時間でお話しし、その後はフリーディスカッションで質疑を繰り返しました。皆さん大変熱心で、計画を具現化するための方策を一生懸命に探しまた取り組もうという意気込みを感じました。
是非多くの市民を巻き込んで頂き、これからのまちへの希望や願いが込められ観光振興になることを信じていますし、期待しております。


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