観光農業のカリスマ 工藤順一

平成18年10月30(月)〜31日(火)の2日間に渡り、今年度受託した会津若松市の「農産物等を活かした観光魅力度調査事業」の一環として、会津若松市に出向きリサーチを行いました。

旧北会津村は、会津盆地中央の平坦地で那賀川の流れを挟んで鶴ヶ城の城下町で、会津若松市の対岸に位置する純農村地域です。ホタル(ゲンジボタル)の里としても有名で、県の指定天然記念物でもあるイトヨの生息地でもあります。人口や約7400人。観光農業(体験農業、フルーツ狩り、直売所)は平成3年から取組みを開始し、福島県ではしっかりした基盤と生産地で全国に知られています。この度、北会津周年農業観光協会が設立されました。当初は会津若松の観光(見る観光:歴史・文化、宿泊)に体験もぎ取りを加えて、都市交流、食農、教育といった視点を盛り込むなど大変夢のある計画に、私自身関わることが出来ること、そしてそういった熱い思いの方々と数多く接することが出来て、感動と感銘を受けた2日間でした。
何よりもこの2日ご一緒させて頂いた市の観光課・農政課の職員の方々が、農家の信頼の厚さに喜びを感じ、行政として市民の声を耳にして新たな観光農業を構築していくことを懸命に努力されている姿に感銘を受けました。
かつて私が取り組んだ時の様々な思い、様々な出来事などを思い起こし、胸の熱くなる思いでした。


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