観光農業のカリスマ工藤順一

平成１８年１１月１０日（金）於：天童温泉天童ホテル、第３期下期山形主管支店経営会議で外部講師としてお招きをいただき、蛯名執行役員東北支社長、池田主管支店長外、約１２０名の方々を前に講演をいたします。講演テーマは「自分が変われば未来が変わる　～マイナスをプラスに変える思考と手法とは～」です。
クロネコヤマトは国民に親しまれる運輸会社であり、霞ヶ関の各省庁をはじめとして県の引っ越し業務を行っているなど、その信用性を得るには地道な経営が評価されて今日のヤマト運輸があることを思うとき、私が講演できる機会を得たことに対して大変光栄に感じています。
思い起こせば、私が観光農業を進めるにあたって様々な議論を重ねたいきさつもあり、ないところから協力体制を構築していった、盟友的な関わりがあった企業でもあります。
ヤマト運輸の長所は、接客五語も大変分かり易く、利用者の声に真摯に耳を傾けていることにあると思います。利用者のニーズを把握するために、地域の人を初めとした方々とのコミュニケーションなくして、今の業績はあげられなかったという証明でもあると思います。

＜講演内容から＞
●元気→元氣
●自分が変われば周りが変化する（挨拶の重要性）
●先入観、固定観念を捨てる
　→言い訳を捨てて、まずはスピードある決断と実行を
●努力→男と女
●アイデアは知恵よりも智慧
●五感を使った生の情報収集
●体から一を引いたら休めになる
●信頼の積み重ねが信用
●安全、安心、正確、新鮮、鮮度
●納得、高価値、満足度　→　顧客のニーズ
●鏡とは
●３つの坂（上り坂、下り坂、まさか）
●鉛筆とボールペンの違い
●トンボとは
●事業成功に必要なこと
　→愛、誠意、熱氣、氣力、頑張り、根氣、情熱、意欲

☆「氣は長く、心は丸く、腹立てず、口慎めば、命長し」
☆「一寸の虫も五分の魂」
　　→どんな小さな者でも、それなりに意地や心はある。馬鹿にしてはならない。
☆「元氣」のあるところに「ドラマ」がある。ドラマのあるところに「人」が集まり、「もの」が売れる。売れれば「現金」が集まる。それが「経済効果」であり、「活性化」であり、「地域興し」である。

ヤマト運輸㈱の益々の御繁栄を心からお祈り申し上げます。

2006.11.13：観光カリスマ/工藤順一：[メモ/:: 工藤順一/徒然レポート]

観光農業のカリスマ 工藤順一

観光農業のカリスマ工藤順一