観光農業のカリスマ 工藤順一
鹿児島で講演いたしました。
平成19年1月23日(火)於:かごしま県民交流センター、平成18年度鹿児島県新農村振興大会が開催され、記念講演の講師としてお招きを頂きました。新農村新興運動は歴史も古く、前身は昭和52年から平成4年まで(農村振興運動の時代)、平成5年から現在まで(新農村振興運動時代)と、今年は運動を開始して30年目の節目の年に当たります。鹿児島県各地からむらづくり運動のリーダー、各農業関係者550名が出席しての大会となりました。主催は鹿児島県、鹿児島県新農村振興運動協議会(会長:知事)です。掲げられているスローガンは「むらに新風、きらめく未来」、基本目標は「自信と誇りのもてるものづくり、農業農村を支える担い手づくり、ゆとりとやすらぎのあるむらづくり」です。
「発想の転換で活力あるむらづくり」と題して、記念講演して参りました。
鹿児島県は桜島、桜島大根、黒豚、お茶、鶏肉・鶏卵などの生産県であり、柑橘類、芋・野菜の多種多品目を栽培しています。屋久島は日本に存する世界遺産のひとつで1993年にユネスコ登録されており、縄文杉、紀元杉など樹齢数千年の古木があります。また、ナイアガラの滝の様な幅広の滝で滝幅210mを誇る「曽木の滝」は東洋一といわれるほどです。琵琶湖以西の湖としては唯一「池田湖」があり、上野原遺跡、指宿・霧島温泉が有名です。
鹿児島県農村振興運動、新農村振興運動のの目標(スローガン)見ると、これまでのあゆみを見て取れます。
昭和51年から56年:あぜ道の声を積み上げ豊かでぬくもりに満ちたむらづくり
昭和57年から63年:活力とぬくもりに満ちたむらづくり
平成元年から4年:活力あふれる心豊かなむらづくり
平成5年から9年:むらに新風、きらめく未来
講演では、配布したレジュメに沿ってお話しいたしました。
(以下がレジュメの内容)
○発想の転換
・固定観念、先入観、言い訳を捨てる
・意識の改革
○活力あるむらづくり
・五感をフルに使っての情報収集
・生まれるアイデア
面白い、売れる、儲かる(寒河江市事例から)
・地産地消、地産地笑、地産地商
季節感(自然、風景、作物、山菜、漁 等)
遊び心(体験、体感、実感、感動)
食農育
そして、石ころでも雑草でも雪でも観光資源になる。農業は無限の観光資源であるということを認識するよう勧めています。
そして、今求められているのものは自信の誇りの持てる担い手づくり、ゆとりとやすらぎのあるむらづくりであること、今後必要な農村で展開していくべき食農育として「食」は人に良い食べ物、「育」は人の心と身体を良くして育むことだと解説しています。
2007.01.29:
観光カリスマ/工藤順一
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「発想の転換で活力あるむらづくり」と題して、記念講演して参りました。
鹿児島県は桜島、桜島大根、黒豚、お茶、鶏肉・鶏卵などの生産県であり、柑橘類、芋・野菜の多種多品目を栽培しています。屋久島は日本に存する世界遺産のひとつで1993年にユネスコ登録されており、縄文杉、紀元杉など樹齢数千年の古木があります。また、ナイアガラの滝の様な幅広の滝で滝幅210mを誇る「曽木の滝」は東洋一といわれるほどです。琵琶湖以西の湖としては唯一「池田湖」があり、上野原遺跡、指宿・霧島温泉が有名です。
鹿児島県農村振興運動、新農村振興運動のの目標(スローガン)見ると、これまでのあゆみを見て取れます。
昭和51年から56年:あぜ道の声を積み上げ豊かでぬくもりに満ちたむらづくり
昭和57年から63年:活力とぬくもりに満ちたむらづくり
平成元年から4年:活力あふれる心豊かなむらづくり
平成5年から9年:むらに新風、きらめく未来
講演では、配布したレジュメに沿ってお話しいたしました。
(以下がレジュメの内容)
○発想の転換
・固定観念、先入観、言い訳を捨てる
・意識の改革
○活力あるむらづくり
・五感をフルに使っての情報収集
・生まれるアイデア
面白い、売れる、儲かる(寒河江市事例から)
・地産地消、地産地笑、地産地商
季節感(自然、風景、作物、山菜、漁 等)
遊び心(体験、体感、実感、感動)
食農育
そして、石ころでも雑草でも雪でも観光資源になる。農業は無限の観光資源であるということを認識するよう勧めています。
そして、今求められているのものは自信の誇りの持てる担い手づくり、ゆとりとやすらぎのあるむらづくりであること、今後必要な農村で展開していくべき食農育として「食」は人に良い食べ物、「育」は人の心と身体を良くして育むことだと解説しています。