観光農業のカリスマ 工藤順一

平成１８年２月２３日（木）於：大江町「麻積水林館（おみすいりんかん）」で、大山自然公園等整備推進協議会のご依頼により講演を行いました。講演テーマは、「観光農業は感動のドラマ」でした。
これは、団体が行っている大山自然公園等の活用を図るための諸活動の一貫として開催されたものです。

今回は寒河江の隣町の大江の方々ということで、寒河江が取り組んできた観光農業に関しては多少見聞きしているものと思いましたので、なぜ寒河江が観光農業に取組み、私がどのように関わって事業拡大へ導いたか等を時間の流れと共にお話ししております。

以下が、講演で話したキーワード

○元氣の氣は「米」＝パワーの源
○元氣→ドラマ→人→金
○「体」から「一」を除くと「休み」になる
○発想は、五感をフルに活かして、生の情報収拾から生まれる
○既成概念、固定観念の壁を乗り越えること
○言い訳を捨てる
○スピードある決断と実行を
○時代は３０日で一昔　…　３０日マスコミから離れると過去の人
○遊び心の重要性
　＜商品一例＞
　　・さくらんぼ種飛ばし大会
　　・雪中いちご狩り
　　・もってのほか摘み取り
　　・菜花一夜一本漬け
　　・欲張りの旅（すいか、ブルーベリー、桃、ぶどう狩り）
○自然との共生
○智慧と創意工夫
○信頼の積み重ねが信用
○面白い→売れる→儲かる
○本物、安全、安心、健康、いやし

自分の住んでいる地域を誇りに思い、自慢できること、それが最も大切なことで、そういった魅力に人は心惹かれることを強調しました。