観光農業のカリスマ 工藤順一

平成22年8月7日(土)於:福井県大野市夛田記念大野有終会館・越前おおの雇用創造推進協議会会長(大野市長)岡田高夫氏主催で、第2回地域向上セミナーが開催されました。
その講師としてお招きを頂き『農業は無限の観光資源』〜発想の転換こそ時代を切り拓く〜を題に講演いたしました。

講演前に、雇用創造推進協議会事務局長(市産業部長)長谷川さん、(市産業経済課長)金子さんに北陸の小京都の越前おおのを、まちなか散策観光・歴史回廊を平成大野屋から約400年以上の歴史を誇る青空市場≪七間通り朝市(朝7時〜11時頃まで)≫城下町の東の防御壁として形成、様々な宗派の16寺の立並ぶ≪寺町通り≫金森長近公の城下町作りの測量の起点となった場所に、水縄を埋め地蔵尊が奉られている≪石灯籠地蔵尊≫幕末期に大野藩政を再建し家老の内山良林の生家≪武家屋敷内山家≫、環境省『名水百選』ふくいのおいしい水に認定、さっぱりといった自然の口あたりのおいしい水が飲める≪御清水≫などに大呂師高原〜阪谷地区〜本願清水イトヨの里・棚田・転作物・さといも・越前瓦屋根黒作り・きれい清潔な街並をご案内していただいた。
北陸の小京都だと思いました。

夕食には、浄土真宗の開祖親鸞聖人を偲ぶ料理『報恩講料理』(要は、精進・野菜・山菜・川魚など)をごちそうに成りました。

大野市は白山の山々に囲まれ、緑豊かな自然環境・おいしい水・恵まれた豊作産物・食と歴史文化・地酒で≪大野のごっつお(ごちそう)≫≪まちなか観光≫に取組んでいるところです。

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講演では

○越前おおのの印象を・・・
○“農業は無限”の観光資源とは
  ※雑草でも石ころでも雪でも観光資源
○発想の転換とは
○リサーチが重要
  ※開発・価値・納得・満足・季節
○事例:寒河江市の商品仕掛けをスライドで紹介
○企画・決断・実行に必要なものとは
  ※スピード
○人材育成とは
  ※リーダー
○現状を打破するには
○今後の地域振興に不可欠なものとは

などについて、お話いたしました。
講演に対する質問と個別相談が5件あり、熱意が伺われます。




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