観光農業のカリスマ 工藤順一

平成21年3月23日(月)於:いわき市いわきワシントンホテル椿山荘 平成20年度第3回いわき市中山間地域等直接支払制度推進会議の講演に講師としてお招きを頂きました。
主催は、いわき市農林水産部農業振興課が中山間地域等直接支払制度取組集落者代表者・関係機関等約70名の方がご聴講いただきました。

基調講演の演題は
「アイディア次第で農業が変わる〜生き残れる農業経営・農業地域〜」について。
次のレジメでお話しました。
 ○生き残れる農業経営の要件
 ○アイディアを生む要件
 ○産地づくりの要件「基本は土づくり」
 ○経営が成り立つためには

今後の農業に求められているものは、
 ○消費者に顔を向けること(目線をあわせて)
 ○生産者がこだわりを持つこと
これらは、生産者・消費者お互いのためである。

など、90分間お話させていただきました。長時間に渡る講演でしたが、参加された皆様は熱心にご聴講いただきました。

講演当日は、突風により、交通機関に到着時間の遅れや不通が生じておりました。事前の情報収集の必要性を実感させられた一日でした。


いわき市は人口35万人。
第二期新農業生産振興プランについて

○農業生産振興策であり適地適作を基本とし、恵まれた気象条件、特に冬期間の日照時間を活かした施設園芸を柱に、土地利用型作物、野菜・果樹・花卉・特用作物等の更なる生産振興を図り、産地間競争に打ち勝つ。

○高生産性・高付加価値農業を展開するために、生産から流通までの施設を独自の振興策で。

○生産者が誇りを持ち、生き生きと輝きながら農業に取り組める体制。

環境と調和した持続的な農業を地域全体で取り組み、農業がもたらす「豊かさ」と「やさしさ」を次世代に継承していくことを目的にしている。

メインテーマを「地域と響きあい、輝き続けるいわきの農業」として関係者の皆様が日夜努力しています。

これからのいわき市の農業生産振興に、心からご期待申し上げます。



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