観光農業のカリスマ 工藤順一

平成20年10月29日(水)於:クアハウス碁点、村山総合支庁産業経済部主催で経営改善研修会が開催され、講師としてお招きを頂きました。「元気のある農業にいま必要なもの〜発想の転換と決断、実行〜」をテーマに講演いたしました。この研修会の目的は、村山地域の認定農業者をはじめとした農業の担い手育成と共に、経営感覚の一層の向上を図ることにあり、その両方共が重要な課題となっています。そこで専門的知識並びに優良事例に関する情報提供等により意識改革と経営改善に向けたモチベーションを高めるために開催されたものです。「平成20年度財団法人やまがた農業支援地域農業経営事業」講演には、約100名の方々にお集まり頂き、約60分お話をいたしました。

講演のレジュメから

1.元氣のある農業の要件
   元気を元氣に変える
2.発想の転換とは
   ○自分が変わること
   ○固定観念、先入観、過去の事例、言い訳を捨てること
   ○体を生かした五感でのリサーチ
   ○知恵を「智慧」に変えた創意工夫とアイデア
   ○消費者との目線、コミュニケーションの対話(交流)
   ○異業種とのネットワーク構築
3.決断実行・スピード

その後、3件の事例発表がありました。

 山形市  丹野雅彦氏(農事組合法人 やまがたファーム代表理事)
 寒河江市 土屋喜久夫氏(四季ふぁーむ さがえのつちや代表)
 東根市  鈴木拓矢氏(神町いちご倶楽部)

3人の発表の共通点は、決断力があり、未来に向かって努力し困難を克服するその頑張りにありました。地域と一体となって、地域もよくしていくことに経営の成り立ちがあると信じています。今後の益々の活躍を祈念しております。


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