観光農業のカリスマ 工藤順一
:: 工藤順一/徒然レポート
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平成１７年１月１４日岐阜県ＪＡ会館を会場に、県下営農指導員交流集会が開催され講師としてお招き頂きました。
演題は「地域の売り方指南」で、約1時間３０分講演を行いました。 その後事例発表も行われ、各地の営農指導員の方々のご苦労、課題、そして自慢と限られた時間の中で、その取り組みをご紹介頂きました。恵まれた都市型農業の中で、消費者との交流、異業種とのネットワーク構築、組合員との情報交換など、皆さんそれぞれに努力されていることを理解出来ました。 ただもう少しインパクトを強く「元氣」のあるところをアピール頂きたかったです。 営農指導は、農協事業における重要な役割であり基本だと思います。それには組合員との良好なコミュニケーションが必要です。 今後のご発展を大いに期待するものです。 |
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平成１６年１２月２２日に、普及事業における外部評価委員会が開催されました。
これは国が制定した食料・農業・農村基本法、並びに山形県が制定した山形県農業基本条例に基づいた、農業・農村の方向性が明確に示される中、それらを達成する手段として協同農業普及事業が位置づけられており、その普及事業の効率的で効果的な取り組みを推進するために、客観的にその事業を評価するための外部評価委員会が設けられています。この度私も委員として依頼を受け出席してまいりました。（村山地域で６人） 普及事業における推進内容が具体的に示され、大変理解を深めることができました。 また私が感じたところとしては、 １）身近な情報を地元消費者（県民）に対してどう伝えるか？と いった広報・宣伝の方策 ２）信用性・信頼性を保証する意味で、関係している諸団体・個 人のコメントの必要性 ３）加工技術や販売戦略に係る異業種間ネットワークの構築 以上、３点が今後の課題だと思います。 私の過去の経験からいっても、よいモノや情報があってもそれをいかに発信しセールスするかが最も重要です。それには単一団体で全てを対応するのではなく、官民の垣根をなくし多種多様な連携が不可欠だと感じました。 この委員会で話し合われたことを契機に、県内の農業及び農村が今後なお発展されることを祈念いたしております。 |
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１２月１６日に岐阜県瑞穂市において「岐阜地域普及活動成果検討会」が開催され、「農業は無限の観光資源」をテーマに約１時間３０分間講演をして参りました。
以前お伺いしたときも感じたことですが、岐阜はとても資源が豊富なところです。また近くに名古屋という大消費圏を抱え、農業の需要もあり恵まれた土地という印象を持っております。 ここ岐阜では、従来の栽培に比べて化学合成農薬・化学肥料をそれぞれ３０％以上削除した栽培方法を「ぎふクリーン農業」と定め推進し「安全・安心・健康」な農産物の生産拡大と販売、「人づくり、物づくり、地域づくり」を積極的に行うといった、とても興味深い取り組みがなされていました。 これからは是非多種多様な団体・個人の連携をとりつつ、生産する上では、消費者の生の声、消費者が一体何を求めているのかといったマーケティング調査を行うことが、非常に重要だと思います。今後の活躍を大いに期待しています。 また、今回の検討会の模様が同日に岐阜放送「さわやかワイドぎふTODAY」でニュース放映されたとのこと。大変光栄です。 |
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１２月８日 寒河江市ハートフルセンターに於いて寒河江市の商工会議所青年部主催で講演会が開催されました。その講師としてお招きいただき約９０分間、これまでの私の取り組みをはじめとして、わがふるさと寒河江に対する思いを語らせて頂きました。
地域の発展、これからの町おこし！「観光カリスマがが語るWE LOVE やまがた！」と題した講演には、多くの方においで頂き大変好評だった様です。 常日頃から講演でお話ししているように、人が元氣で頑張っているところには真心・本物といった人の心を打つ感動があります。物や箱があっても、それを宣伝したり販売したりするのは結局は人間です。人が全てだと思います。そして、人がお互いに連携をとってこそ、ひとつの思いという点が線に、線が面になっていくと感じています。 地元寒河江でお話させていただく機会を頂戴し、寒河江市商工会青年部の皆さんには大変感謝申し上げます。 |
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平成１６年１２月６日〜７日開催の
平成１６年度「第１５回東北『道の駅』連絡会駅長会議において、道の駅「寒河江」の元駅長であった経験などを織り交ぜて、講演して参りました。 東北には道の駅が１１５あり、この度の会議には駅長６０名、関係者２２名（地方整備局地域道路課、交通対策課、各県庁所在河川国道事務所、各県庁担当課の方々など）と大変盛会でありました。 道の駅は単なる休息所としてだけでなく、交通にに関する情報が収集できたり、土地の特産物などを販売することにより、大いなる地域振興の役割を担っていると言えます。 迎える側は�‐亟蕁↓�元氣、�４脅佞凌瓦任�もてなしする事が重要で、 人との温もりある交流こそが「また立ち寄りたい」（リピーター）という気持ちの根本になります。 また、時代の変化の早さに対応して、発想の転換を図り今までの既成概念（マンネリ）から脱却して、決断・実行することが必要です。 そして「道の駅」同士のネットワーク、それと同様に地域住民との連携も今後ますます重要視されるところです。 車社会になって益々需要の高まる「道の駅」。まさしく人と人を繋ぐ場所としての役割に、今後共期待したいところです。 |
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昨年の１２月３〜４日に引き続き、１月１７日〜１８日に行って参りました。（昨年度は沖縄県の久米島）
今回は、これまでの私の取り組みの一部をビデオで紹介し、その後パネルディスカッションが開催されコーディネーターとして参画しております。
地元の方４名に参加頂き、現在の取り組みなどをもとに話し合いを行いました。
住民参加型のまちづくりを目指すことから、参加者からの村に対するご意見なども書いて頂き、今後の改善点などを指摘する報告書にも、その辺りの忌憚ないご意見も集約出来ればと考えております。
以前の徒然レポートでも書いておりますが、本当に神秘的な村でその手つかずな所が実は大変貴重であり財産になります。そのことを全ての住民が認識することで、村への愛着や自信が増すと思っています。
私も協力しますので、自立・自活に向けてがんばりしょう。