11月3日は着物文化の日! * ニッポン全国 きもの日和 in山形 *

*** ステージイベント
主催の『きもの大好き会・和組』代表、鈴木ゆかりより、今回のお礼と来年への誓いの言葉…
モデルさんを変えて、今度は付け毛は使わずに地毛だけでまとめます。

モデルは、広告・出版物のエディター・コピーライターでありながら、古布を使ったバッグや小物なども手作りしている、着物大好き・吉岡多恵子さん。

「自分もそうだけど、最近レイヤーが入っている人が多いから、逆にそれを生かしたまとめ方が出来ると嬉しい」
「ワンパターンになっちゃうからバリエーションを増やしたい」
と話していた吉岡さん。

片側のサイドにねじりを加えてアクセントにし、まとめた毛先の長さのバラつきを利用したヘアが出来上がると、少女のように喜んでくれました♪

「これぐらいなら自分でも出来ると思うわ〜!」
「もっともっと教えてもらいた〜い!!」
私の頭を使っては、「付け毛で簡単着物ヘア」♪

1)輪になったヘアゴムに付け毛がついたシュシュのようなもの(100円ショップでも手に入るらしい)
2)シニヨンカバー状の付け毛(数百円で手に入るらしい)
の2パターンを実演。

画像は2)にかんざしを挿して皆さんに見ていただいたところ。
(自分でまとめたヘアとの違い、この見にくい画像でもわかっていただけると嬉しいのですが…)

華やかなボリュームが出て、手がかかっていそうですが、と〜っても簡単♪
これなら不器用な私でも自分で出来ますネッ
山形市東青田で『美容シルビア』を開いている美容師・吉澤市子さん(画像中央)が、簡単に美しくまとめる方法を説明しながらヘアを作り直してくださいました。

「自分では髪のセットが出来ないから特別な時にしか着物は着られない…と言う人も多いので、自分で出来る簡単着物ヘアを教えてください!」
と、プロの美容師さんに無茶なお願いをしたにも関わらず、とても快く引き受けてくださった吉澤さん。
本当にありがとうございます!
まず、総合司会のしおが自分でまとめた着物ヘアを皆さんに見ていただきました。
(画像、髪型がよく見えず…すみません)

とっても不器用な私でも↓のコームを使えば簡単にまとめられるんです!

でも、やっぱり不器用…
うまく適度なボリュームが出せず、着物とのバランスも悪いし、老けて見えるような…(苦笑)

◆簡単に夜会巻きが出来ちゃう便利なコームはこちらのお店で。スワロフスキーやパールがとってもキレイで品よくゴージャス♪カラーバリエーションやデザインも豊富♪洋装にも和装にも使えます♪
■和裁士の立場から
:高橋いさ子さん(画像:右から2番目)
1948年(S23年)生まれ。大江町出身。上山市在住。
和裁歴42年の一級和裁技能士。

■着付師の立場から
:鈴木くみこさん(画像:一番右)
1967年(S42年)生まれ。山辺町出身。山形市在住。
京都東映撮影所で時代劇の着付を担当していた経験を持つ。
着付稼業。

こちらも、着物歴1年で最近は普段の生活も着物で過ごしている、東北芸術工科大学4年の山田志穂さん(画像:左から2番目)と、着物初心者である私しお(画像:一番左)がお話をうかがいました。
着物ファッションショーの最後に勢揃い!

(両端まで明るく写せず…すみません)
お背も大きいし、裄(ゆき)も…と、着物探しは大変でしたが、ステキでしょ〜♪
トークゲストのジェシカさんとそのお友達も…
(つづく)
斬新な着物ファッションもご提案♪

メガネ・サングラスなどのアイウェア、帽子なども含めた小物使いもポイント♪
さすがの着こなし!の皆さん♪

画像左は、私の着付をしてくださった鎌田百合子さん

右の女性の御髪も個性的でステキですね〜♪
こんな2ショットも♪