Planning Kaori 浅倉かおり

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10月の満月の瞑想会は
アリゾナから帰ってきて
4日後の30日(火)が開催日でした。

帰国してすぐに浄化作用が始まってしまい、
しかも牡牛座の満月なので、
フィジカル(肉体)に反応がでるのも最もなこと。

週末はずっと寝て過ごしていたので、
クレストンの場所まで運転していくことも
肉体的にはかなり不安な状態でしたが、
グランドキャニオンや
モニュメントバレー、セドナで得られた特別なエネルギーが
いつまで私の中でキープされているか
分かりませんでしたから、
今回の瞑想会は特に休みたくありませんでした。

アリゾナの赤い土や岩山は猛々しくも見えますが、
私には「母なる大地」「大いなる母性」、
子宮と径血を感じる場所であり、
それらの感覚がさめないうちに
瞑想会に来てくださったみなさんと共有したい、
この日限定になるかもしれないワークをしたい。
満月の瞑想会ではいつも
ヒーリング用の光のお水を作りますが、
今回は「女性性のエネルギー」(肉体上がどちらであっても)を
受けとるお水にしたいと思ったのです。

このとき出たフラワーエッセンスは、
白い花を咲かせる
西洋トチノキのホワイトチェストナット。

不均衡に咲き乱れる花のごとく、
自分の思考がぐるぐると回り、
考えても仕方のないことで
頭の中がいっぱいになっているときに出るレメディです。

なぜこのエッセンスだったのか。
瞑想会が始まるまではピンときませんでしたが、
あらためてこの花をよく観ると、
ふわんとやわらかそうな花びらは
天使の羽根や天女の羽衣のようであり、
花の中心部は月に1度のお印を思わせるような
ぽつりとした赤い色をしています。

またホワイトチェストナットが草花ではなく
しっかりと大地に根をはる樹木であることも意味深く、
実際に見たことはないのですが、
その全体像はエレガントな白い花のショールをまといながら、
一切の迷いを乗り越えた気品ある女性の姿を
彷彿させるのではないでしょうか。

瞑想会が終わって、参加してくださった方の一人が、
「浅倉さん、すっかり顔色が良くなってます」
と声をかけてくださいました。
私自身、会がスタートしてしばらくは
目がうつろになっていることが
自覚できるほどでしたが、
集合瞑想ならではのパワーチャージが出来、
みなさんに癒された時間になりました。
(ありがとうございました)

この日作ったお水を飲みながらの1ヶ月。
私の女性性とは何だろうと、
ときどき意識する時間が訪れました。
いろんなキーワードが巡る中で、
最終的には「ありのままでいい」という
ごくごくシンプルなところへ着地するのですが、
自分の中にある男性性と女性性のバランスの取り方が
大きなカギのような気がします。

いま地球全体が、
男性性から女性性のエネルギーに
シフトしていると言われています。
この意味を深く掘り下げていくうえでも、
私にとって貴重な時間になりました。

この日限りと思っていましたが
瞑想を通してコツが分かったので、
また何かのタイミングで、
このお水をつくるワークも行なってみたいと思っています。
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