Planning Kaori　浅倉かおり

おとうさんが『たいようパン』にお勤めという編集者Yさんから、なんとも嬉しいプレゼントをいただきました。ちょうどパン好きディレクターHさんがいる代理店で打ち合わせをしていたときだったので、半分こすることに。一般の店頭ではなく、飲食店さんなどに販売されているもののようで、3斤分を抱きかかえた時は、たいへんコーフンいたしました（笑）。

喫茶店のトースト風に、５センチ位の厚切りもおいしいそうで、なかをくり抜いてシチューを入れたりと、Ｙさん家ではハイカラな食卓を楽しまれている様子。

私は日々の食事はハード系が多いため、食パンに対して的確なコメントができないもどかしさがあるのですが、角食パンとして大切な４つの角の窯のびが均等で、きちっと焼いてまーすという気持ちが伝わってきます。キレがよくて口の中でだまにならず、最初はほのかに甘いのですが、後から塩味がおいかけてくる感じ。チーズやピザトーストなど、お総菜パンにも使いやすそう。

お砂糖は少な目なのではないでしょうか。焼き色が濃くなり過ぎずきれいについて、生地の塩味がソフトな香ばしさを引き立ててくれます。サクッの後に、ほやんとした口溶け。生パンもいいですが、トーストならではの風味も楽しめました。Yさん、ごちそうさまでしたー。