Planning Kaori　浅倉かおり

1818年〜（文政年間）に誕生したという亀綾織（かめあやおり）。ウェイの取材で体験してきました。かつては新庄藩の家で蚕を飼って、絹糸も作っていたそうで、いまの時代なら「なんともぜいたく〜」な逸品です。明治の戦争で途絶えてしまい、ついには「幻の織物」とよばれていたのですが、昭和60年に『新庄亀綾織伝承協会』を発足。文献を調べて再現した織りのパターンは20種。体験は卓上タイプの織り機を使用し、その場で完成するよう太い毛糸を混ぜて織っていきます。

これがなかなか楽しくて、無心になれるので気分転換にも良さそうです。「筋がいいわよ」と会長さんにおだてられ、調子にのっている私です（笑）
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