Planning Kaori　浅倉かおり

こんな画像を撮っていたのを思い出しました。バレンタインデーの時に買ったデメルのチョコレート。知る人ぞ知る、ウィーンの王室御用達の老舗です。お世話になった企業へのお返しだったので、販売していた商品の中では一番大きなセットを購入したのですが、袋から箱の先がはみ出ているのがわかるでしょうか？

はみ出し具合は2.5センチほど。なんというか日本人の感覚からいくと、中味の箱は袋にしっかりおさまっていないと、しっくりこないというか、この「ちょっとだけはみ出している」というのはどうもマヌケというか、せっかくの高級感が薄れてしまう気がします。

天下のデメル様が、紙袋を１種類しか使っていないというのは考えにくく、この時期だけ発売していたお店側で用意したのが１種類ということなのでしょうけど、大きい箱には大きいなりの品格を保てる袋を準備してくれてもいいんじゃないかなーと。

そんな話をある方にしたら、「あ、私はゴディバを買ったんだけど、やっぱりはみ出てた！」というのです。ヨーロッパってはみ出てる方がむしろいいの？？

うるさいな〜嫌なら返品でも苦情でも言やいいじゃん。

高級菓子は普段めったに買えるものではないですし、ましてやギフトだったらなおのこと、包装紙１つも大切な要素になると思うんです。

ちょっとした気配りで、買った人やもらった人の満足度がもっと高くなるでしょうし、高級菓子を販売するお店の気持ちも伝わるのではないでしょうか。

ちょっとふざけた書き方をしてしまったことや、言葉足らずだったことで、不愉快な思いをされてしまったこと、申し訳ありませんでした。