タイの農民運動リーダーとして有名なバムルーン・カヨタさんがアジア農民交流センターの総会に参加するために来日。その前に置賜を訪ねてくれた。
彼と始めてあったのは1986年の「フィリピン小作農民と連帯する国際会議」でのこと。
カヨタさんはタイ代表の一人としてそこに参加。私も三人の日本代表の一員として参加していた。通訳はいたのだが日本から参加した二人の重鎮に付きっ切りで私まで届かない。
会議場にただ座っているのもつまらないと、外に出たところで同じ境遇の彼と出会う。お互い貧弱な英語で意気投合した。以来30年の付き合いだ。
やがて多くの人士の参加を得て「アジア農民交流センター」(共同代表;山下惣一・佐賀県農民・作家)の結成となっていくのだが、彼と彼の運動がタイのみならず、日本の私たちにも大きなインパクトを与えて来たことを思いながら、改めて30年間を振り返っている。
(アジア農民交流センターの模様は写真が手に入り次第、報告します。)
タイからの友人
2016.11.08:kakinotane:[「ぼくのニワトリは空を飛ぶ~養鶏版~」 ]
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