HOME > 記事一覧

AROONA REEJHSINGHANI。

スインドゥ(シンドゥ)は現パキスタンであり、インダス文明のあった地方の土地であり、マハーバァラタやバガバクトギーターにも、この地は登場してくる地方でもあります。

今回も”AROONA REEJHSINGHANI”氏の”THE ESSENTIAL SINDHI COOK BOOKS”から料理をつくることにしてます。

彼女の本で35年位前、下北沢の”あしゅん”と料理研究会を始め、テキストにしたのは、彼女の”THE GREAT ART OF MUGHLAI COOKING”という本で、3年がかりで100の料理をつくりました。
2020.07.18:jay:[今月のジャイ]

スインドゥー。

今月のジャイの日の料理は、スインドゥの料理をつくるつもりですが、手元にあった畏友 山下博司の「古代インドの思想 自然・文明・宗教」という本があったので、読んでたら第2章にインダス文明と原ヒンドゥー教という題で書いてあり、”現時点で言えることは、インダス文明の段階で、インドの文化はすでに『統一性』と『複合性』あるいは『均質性』と『多様性』の同様の要素を色濃く指していたということである。後世、『ひとつのインド』と『いくつものインド』に花開いていく萌芽がインダス文明期にすでに見いだされるのである。”とまとめてあるが、私の作る料理とはどのような関連性があるか、難しい話となるようだ。
2020.07.17:jay:[インド料理のあれこれ]

まあ、いいか。

カリーもVeもマサーラーもいっぱい作っており、チャトニーもバナナのココナッツのhがあり、ピクルスもモーラ(キュウリとアーリレッドアチャールも、茄子ときゅうりとかぶで作ったものがあり、SWEETも玉子とレモンのお菓子があり、裕福な気持ちでいっぱいだ。

これで客が来ればなんてことは考えないようにしてる。

世の中コロナ様で大変なんで、客なんてどういでもいいことだ。
来ても、来なくても。

美味しい料理さえ作ってあれば、いつかは気が付くかもしれない。

でも実際は気が付かない人の方が多いか……。
まあ、いいか。
2020.07.16:jay:[今月のジャイ]

やっぱし嫌われもん。

友人のクマ・シノハラが5年位前に唐組のテントで会った時、”由利は相変わらず山形でも嫌われもんなんだろう”と言ってたので、”そうだよ。吉祥寺でも仙台でも山形でもずぅ~
っと嫌われもんやってるよ。今まで好かれた所なんかないよ”と言ってやったら、クマも呆れかえってたけど。

インド料理界(そういうものがあればだけど)でも嫌われもんだろうと思ってる。

まあ、インド料理界では誰とも交際はないし、まあ仙台の”あちゃーる”さんくらいかな。
彼にはいろいろ東京の、いや日本のインド料理界の話を教えてもらってるので、私も知りたいことがあると、森さんにいろいろ聴いています。

いろんな情報を。
2020.07.15:jay:[今月のジャイ]

嫌われもの。

アパートの整理をしてたら仙台の時の下書きノートが出てきて、30年ぶりに読み返してみたら、仙台の料理教室の生沼さんが、自分のエッセーに私のことを書いた話で、私が仙台を嫌いだと言ってるという話で、何故嫌いだかという理由を書いてないので、これは駄目だといってる話でした。

山形でも同じですが……。

まあ私が嫌いといってるより、私が嫌われていますから、同じことでしょうけど。

ただ私は、美味しいインド料理屋をやってるだけで、美味しいインド料理を作ってるだけなんです。
だから、構えずに店へ来て、出されたものを素直な気持ちで食べてくれれば良いだけなんだけど……。
2020.07.14:jay:[今月のジャイ]