RAAN SHAHANSHAHIは、ラーンはもも肉という意味で、もも肉のまわりにナッツ類をすりつけ、ギィーで煮たもので、これは私の得意料理で、”ジャイの日”、インドの地方、宗教の料理を新作で10品つくる日ですが、このラーン・シャハンシャヒーは12月の宮廷料理の日には必ず作ることにしてます。
12月は、新作9品とラーンシャハンシャヒーをつくります。
吉祥寺でDANRANをやってた時の料理教室の生徒さん達とインドへ行き、デリーに出来たばかりの”タージパレス”に行ったら、”ラーンシャハンシャヒー”があったので頼んだら羊の脂がかたく、もう少し火を通せばいいのにと思った。
生徒さん達はやはり先生の料理の方が美味しいとわかってくれて、ありがたかった。
35年位前の話だけど。
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ラーン シャハンシャヒー。
2021.08.20:jay:[今月のジャイ]
ムガライ宮廷料理2
4.FRIED KABAB
円形にしたカバーブを焼き、ソースをつけたもの。
5.ROAST LEG OF MUTTON
ももをマサーラーやすりおろしたアドラク・ラハサン・ピヤーズをまわりにつけ、じっくりと焼いた料理。
6.YAKHNI
羊肉を切り分けておき、ピヤーズとアドラク・ラハサンを挽き、ドウドとダヒとパー二ー、羊を煮ていき、マサーラーパウダーで煮ていき、仕上げケニサルを加え、バーラックを飾る。
7.ROGAN JOSH
ギィーを熱し、羊肉を炒め、マサーラーとタマータル・ピヤーズを加え、煮ていく。
ガラムパー二ーを加え、羊肉が柔らかくなるまで煮あげる。
バーラックとダニヤーパッターを飾る。
8.RAAN SHAHANSHAHI
ももにナッツをすりおろしたものとダヒとつけ、ギィーで煮ていったもの。
円形にしたカバーブを焼き、ソースをつけたもの。
5.ROAST LEG OF MUTTON
ももをマサーラーやすりおろしたアドラク・ラハサン・ピヤーズをまわりにつけ、じっくりと焼いた料理。
6.YAKHNI
羊肉を切り分けておき、ピヤーズとアドラク・ラハサンを挽き、ドウドとダヒとパー二ー、羊を煮ていき、マサーラーパウダーで煮ていき、仕上げケニサルを加え、バーラックを飾る。
7.ROGAN JOSH
ギィーを熱し、羊肉を炒め、マサーラーとタマータル・ピヤーズを加え、煮ていく。
ガラムパー二ーを加え、羊肉が柔らかくなるまで煮あげる。
バーラックとダニヤーパッターを飾る。
8.RAAN SHAHANSHAHI
ももにナッツをすりおろしたものとダヒとつけ、ギィーで煮ていったもの。
2021.08.19:jay:[インド料理のあれこれ]
ムガライ宮廷料理
ムガライ宮廷料理は今から38年くらい、下北沢の”あしゅん”というインド料理の店と全日本職業インド料理研究会、”マーカンチョル”と名付けた会をつくり、月に1回、当時吉祥寺のDANRANに集まり、宮廷料理を3種作りました。
そのなかの料理を挙げてみると、
ラム・ムートン(羊肉)
1.NUTTY MUTTON
キューブにした羊肉をマサーラーとタマータル・ブランディー・ピヤーズミントを混ぜ合わせておき、これをギィーの中に炒め煮ていき、最後に空煎りしておいたピーナッツとカジュとバーダムを入れたもの。
2.MUTTON DO PIAZAH
2回にわけてピアーズを使う(DO即ち2)料理です。
3.GUSTAFA
挽き肉でお団子状にしたものを、ソースの中で煮た料理。
そのなかの料理を挙げてみると、
ラム・ムートン(羊肉)
1.NUTTY MUTTON
キューブにした羊肉をマサーラーとタマータル・ブランディー・ピヤーズミントを混ぜ合わせておき、これをギィーの中に炒め煮ていき、最後に空煎りしておいたピーナッツとカジュとバーダムを入れたもの。
2.MUTTON DO PIAZAH
2回にわけてピアーズを使う(DO即ち2)料理です。
3.GUSTAFA
挽き肉でお団子状にしたものを、ソースの中で煮た料理。
2021.08.18:jay:[インド料理のあれこれ]
サーランは知ってますか?
もともとカリーという語源は、南インドの言語のタミル語やテルグ語に由来するようで、”おかず”という意味があるそうです。
北インドではカリーという語はなかったらしく、昔々の話だけど、イギリス軍と共にカリーがデリーに来た時、「我々のサーランをカリーだと言い、ムルグ(鶏)のサーランをムルグカリーと言っている。それを若い連中は喜んでムルグカリーと言って食べている。なんと嘆かわしいことだろう」という話もあります。
今でも北インドにはサーランという名前の料理はあります。
英・ヒンの辞書ではサーランをカリーと名付けています。
北インドではカリーという語はなかったらしく、昔々の話だけど、イギリス軍と共にカリーがデリーに来た時、「我々のサーランをカリーだと言い、ムルグ(鶏)のサーランをムルグカリーと言っている。それを若い連中は喜んでムルグカリーと言って食べている。なんと嘆かわしいことだろう」という話もあります。
今でも北インドにはサーランという名前の料理はあります。
英・ヒンの辞書ではサーランをカリーと名付けています。
2021.08.17:jay:[インド料理のあれこれ]
カリーの違い。
日本のカレー(カリー)の明治時代のものは、ルー(小麦粉とバター)でつくられていました。
それ以降も……。
肉類は、日本の場合はタブーはありませんでした。
スパイスカレーというのは、私はほとんど知りませんが、ルーを使っていないようです。
そしてカレー屋さんのカレーは、日本の場合は、肉類は牛肉・豚肉・鶏肉・羊肉・魚類の何を使ってもいいようです。
インドのカリーの場合はまず、牛肉は駄目。
豚肉も駄目です。
インドの場合は鶏肉・羊肉・魚類しか使えません。
ですからビーフカリーもポークカリーもありません。
ポークはここ数年ポークヴィンダルが日本のインド関係で流行ってますが、あの料理はゴアというインドの一地方の料理で、ここはポルトガルが統治してたところなので、ポークも食べます。
ソルポテトという料理はポークとポークのレバーを一緒に使った美味しい料理もあります。
ですがあくまでもゴアの料理です。
それ以降も……。
肉類は、日本の場合はタブーはありませんでした。
スパイスカレーというのは、私はほとんど知りませんが、ルーを使っていないようです。
そしてカレー屋さんのカレーは、日本の場合は、肉類は牛肉・豚肉・鶏肉・羊肉・魚類の何を使ってもいいようです。
インドのカリーの場合はまず、牛肉は駄目。
豚肉も駄目です。
インドの場合は鶏肉・羊肉・魚類しか使えません。
ですからビーフカリーもポークカリーもありません。
ポークはここ数年ポークヴィンダルが日本のインド関係で流行ってますが、あの料理はゴアというインドの一地方の料理で、ここはポルトガルが統治してたところなので、ポークも食べます。
ソルポテトという料理はポークとポークのレバーを一緒に使った美味しい料理もあります。
ですがあくまでもゴアの料理です。
2021.08.16:jay:[インド料理のあれこれ]
