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カロルバーグ(2)

デュパタ屋のある通りを、私がデュパタ通りと名付けた。
今は中華屋さんもこの周りはスマホ屋さんばっかり。

大通りへ戻り、下の方へ下がっていくと、サリー屋さんやら男性用のファッションの店もいろいろあり、左側にルーパックという店が2軒並んである。

昔はもっともっと離れていたんだけど、今は並んでいて、瓶詰のラベルの色が白い方と赤い方の違いがある。

大昔、インドへスパイス買いに行ってた時は、ここの店で1年分買い、ホテルまでトラックで持ってきてもらい、それを日本からもっていった段ボールに積めかえ、白い衣で上からカバーしてぬいあげて、郵便局に持っていき、発送してました。
昔インドの段ボールはベコベコだったので、日本から持って行ったのです。
スパイスやギィーを送ってました。

昔々の懐かしい話です。

そしてこの坂道を下まで降りたところに、地下鉄の駅があります、今は。
2021.09.15:jay:[今月のジャイ]

カロルバーグ(1)

デリーにカロルバーグという街があるが、いつも街中賑わっていて、料理教室の女性達には、観音様のない浅草みたいなところだということにしてた。

コンノートからオートリキシャで当時は行ってたけど、今は地下鉄があるのでかなり便利。
コンノートからオートリキシャで行く時は、みんあそれぞれ違う料金を言うので、その中で一番安いやつに乗ることにしてた。

カロルバーグのラーマクリシュナチャンドラクリシュナという大きなサリー屋さんのところまで乗っていき、そこから垂直な店へ出て、上の方へ行くと右の方には宝石屋さんばっかりずらっと並んでいる。
向かい側のマーケットにはボタン屋さんがあったり、デュパタ屋さんで染めてたり、そしてまわった所にカルナータカのレストランがあり、入口では魚のフライを揚げていた。
おかずに買って帰る人もいたし、店へ入ると1階少しと2階がありました。

昔々、この店の向かいに安くて美味しいチャイニーズレストラン(中華屋)があったけど……。
2021.09.14:jay:[今月のジャイ]

なんとか料理教室の方を終わらせよう。

ようやく料理教室のレシピとマサーラーが出せる。

しかし全部ではない。
ほとんどは詰めてあるが、足りないものもあるので、完璧に出来たものから送るようにします。

ここんとこアチャールやピクルスのことを調べなおしていたら、本によってはPICKLESばっかりで、アチャールは出てこない本もある。
何処のどの本かというのをきちんと調べて、書き記さなければならないかな、なんて思うけど。
スパイスカレーとビリヤーニー全盛の時、誰もが興味をもたないだろうなと思いながらやるのだろうな。
私のことだから。

そういえば先月のジャイの日の料理のピクルスは、BASARAN KHATAINというのはマスタードオイルで発酵させたもので、アチャールと呼んでもいいような気がするが、BASARはスイーンドゥ語で玉葱のことで、KHATAINはピクルスのことです。

それからヴァーラクのことを書いたとき、お菓子に使うとしたが、ムガライ宮廷料理の肉料理にも使います。

2021.09.13:jay:[インド料理のあれこれ]

今月のジャイの日はグジャラート。

今月のジャイの日の料理は”グジャラティー”にします。

GUJRATIの本はいっぱいもってます。
6冊あります。

グジャラティーはパキスタンの隣、前回のスィンドゥーと接しています。
ここはジャイナー教の聖地でもありまして、禁酒州でもあり、料理の本でもVegetarianの本が多いです。


1.GUJARATI KITCHEN
ヴェジタリアン向き

2.GUJARATI RECIPES
ヴェジタリアン向き

3.100ESAYーTOーMAKE GUJARATI DISHES
ヴェジタリアン向き

4.THALI MEALS
これもヴェジタリアン向き

5.THE COMPLETE GUJARATI COOK BOOK
ヴェジタリアン向き

6.GUJARATHI KITCHEN
NON VEG向きもあり。


という具合で最後の本だけは、Vege向きの中の75種の料理の中に、肉料理は11種のみです。
2021.09.12:jay:[ジャイの日のご案内]

ヴァラク(2)

インドの皿(食器)は銀で作られたものが多く、陶磁器のものは昔はありませんでした。

これはある説によれば、暗殺などされる時、毒薬は銀に反応するといわれていて、食器全ては銀食器だったそうです。
40数年前のタージマハールホテルなどはそうでした。

そこからヴァラク作られたとのことで、お菓子です。

ラクノウの銀箔屋さんはバザールのかなり先の所にあり、そこから道が別れていましたが、本筋の方の所にありました。
店のオーナーと1人は熱で温め、それを次の人に渡し、紙にはさみ、とんとん叩いてのばしていきます。
もう1人の人が受け取り、検品してました。
求める時はオーナーに金を払い、品物を受け取ります。
もの静かに口をきかずに作業しています。

もう1度あの店へ行ってみたい。
来年こそは。
2021.09.11:jay:[インド料理のあれこれ]