The Daily izumiya

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行政機関とお取引を頂いている関係で1年に一度提出2年に一度の更新という
定期的な資格審査申請を出さなければなりません。
まあ、契約すれば公金(税金から)から対価の支出を受ける訳ですので厳しい審査基準があって当たり前で、仕事の内容も当然対価に見合う内容か完了検査や納品検査があります。
公金ですのでこのようなお達しがある訳です。「山形県では、県が発注する建設工事や物品の調達などの公共調達における品質や適正な価格の確保、さらに、県民の福祉の向上や県民経済の健全な発展に寄与することを目的に、「山形県公共調達基本条例」を制定しています(平成20年7月に施行)」
許可認可証明から納税証明、財務諸表から暴力団排除宣誓書と多岐に渡り書類が求められます。さらに身分証明書の添付必要つまり市役所で身分証明書を出してもらわなくてはいけません。許可証とかはコピーでも可能だがこの身分証明書だけは本紙提出。さてこの身分証明書あまり普通の方は手にしないのでどのようなものなのか。

普通なら車の免許証が身分証明書になるのだろうが(TUTAYAでも利用する)これは発行が各県の公安委員会。
私の持っている船舶免許は国土交通大臣発行で車よりは船舶の方が発行元は国。

しかし資格審査は国務大臣発行の免許書提出でもダメで市役所から身分証明書という市長印鑑があるものを提出しないと受け付けてもくれない。つまり国務大臣より仕事上私の身分を証明してくれる市長の方が私にとっては重いという事になる。
それで身分証明書の中身とは・・・実は意外と簡潔。
• 禁治産または準禁治産の宣告の通知を受けていないこと。
• 後見の登記の通知を受けていないこと
• 破産宣告または破産手続開始決定の通知を受けていないこと
以上の3項目だけが記載されている。*これは全国どこの自治体も同じらしい。
この人は嘘つきではありませんとは書いていないし良い人とも書いてはいない。
この3項目は裁判所からの通知が基で非常に重要な事。
裁判所=法務大臣ね。主に就職や資格試験の手続きに利用されるし
俗に言う身体検査には最低限必須ですね。結構職業が制限されたりしています。
以前民間会社に籍を置いていた時期があったが、その時も身分証明書を提出したなあ。雇用する側にとってもコンプライアンスの基本だし信用の基本。(破産していないことを証明する唯一の証明書です。)と各役所HPの身分証明書の説明には記載されています。法務大臣からの身分保障の根拠を市長が発行する訳だから市役所は偉いという構図かな?それを処理する職員が偉いのか。皆さん法に乗っ取って粛々とお仕事お願いします。
俗にいう身体検査という信用調査について
https://www.nipponsoft.co.jp/products/jhp/
2019.06.28:izumiya:count(3,830):[メモ/Daily News]
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