メモ
この度の研修旅行は、ハプニングの連続で、新潟空港発が羽田空港発に代わり、現地に到着すると、宿泊のホテルが急に韓国最高級のホテルに変更になり、仕事で複数回訪問している幹事役のS社長でさえ、慌てざるを得ない状況でした。
視察先は、プレス金型工場で、取り扱っているのは自動車部品、我々の製品より大型の自動車用のドアフレームや、建設機械のフレームなどでしたが、韓国の自動車メーカーのみならず、GM、Ford、VWなどの海外メーカーにも積極的に納入しており、為替相場がウォン安で続いており、更に売
上拡大を目指しているとの事でした。
工場見学後は、統一展望台で、北朝鮮を望遠鏡で覗き、人力による農作業や、道路を歩いている人などが見えましたが、機械化された韓国の生活レベルとの格差が歴然としているのに驚きました。(写真の倍率ではこの程度にしか写せませんでした。)
この度の研修では、為替相場に左右される環境の中でも、生き残るためには一工夫も二工夫も必要な事を感じ、前向きに挑戦しなければと思いを新たにしました。
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折角の機会ですので、国の産業振興政策をお聞きすると同時に、当方からも現状や要望を申し上げ、且つ、工場見学で当地区の技術レベルを再認識して頂こうと企画しました。
その後、懇親交流会が内谷長井市長、馬場商工会議所副会頭、吉田西置賜産業会長にも御参加頂き、盛大に挙行出来ました。
組合メンバーの他に、次世代グループの亦楽会メンバーも入れた処、山田局長から、「事業相続の長期的目標を持った素晴らしい活動」とお褒めの言葉を頂きました。