甲子(きのえね)の大黒さま
甲子(きのえね)の大黒さま
幸せの材料
日常生活は無駄なことで溢れているように感じることがあります。
効率や合理性が重視される現代社会にあっても、たくさんの無駄があるのかもしれませんね。
なるほどと感心しても三日もしないうちに忘れてしまうテレビ番組を見ること、一時間かけて作った料理を10分で食べてしまうこと、勉強するわけでもなく就職も微妙な大学生活を送ること、これらは無駄だといえば無駄なことなのかもしれません。
ですが、
つまらないから興味がないからと、無駄だと思えることを次々に排除してしまっては、いったい何が残るのでしょうか。
ますます無駄な時間が増えるばかりです。
高校時代に学年行事で強制的に連れて行かれた登山では、嫌々登っても頂上に着けば達成感や爽快感がありました。面倒だと思えることと喜びは表裏一体なのかもしれません。
たくさんのものを抱えながら生きていくのが人間本来の姿なのでしょう。その中には苦しみや悲しみ、しがらみや面倒なこともたくさんあります。しかし、いらないからと捨ててしまっては、何もない人生になってしまいます。
幸せとはパズルのように、自分の抱えるものをつなぎ合わせて作っていくものなのかもしれませんね。無駄だと思えるものでも、幸せを作るための欠かせない材料になるのかもしれません。
愛すべき無駄な時間を大切にしましょう。
今日の目標
無駄と思えることを楽しみましょう
今日の写真
小野川温泉を流れる鬼面川の橋から覗いた写真です。日の光に輝く雪とススキです。昨日は雪灯篭祭りを前に恵みの雪となったようです。二月に入り本格的な冬となるのでしょうか。
2007.02.03:
hs-1119
:[
メモ
/
幸せな人生
]
▼この記事へのコメントはこちら
名前
件名
本文
URL
画像
編集/削除用パスワード
※半角英数字4文字で自由に入力下さい。
手動入力確認イメージ
※イメージ内の文字を小文字の半角英字で入力して下さい。
※ 投稿後、すぐに反映されます。
TOPへ
甲子の大黒さまについて
幸せな人生
自分との対話
人間関係
仏教について
自然の中で
小野川チヤンネル
本当の豊かさとは(連載①)
なぜ苦しむのか(連載②)
心を鍛える(連載③)
大切な家族(連載④)
長寿社会に思う(連載⑤)
上手な付き合い方(連載⑥)
カテゴリー
メモ
メール
Q&A
暦
リンク
地図
ウィキ
特集
プラン
ケータイサイト
インフォメーション
プロフィール
copyright/hs-1119
ですが、つまらないから興味がないからと、無駄だと思えることを次々に排除してしまっては、いったい何が残るのでしょうか。ますます無駄な時間が増えるばかりです。
高校時代に学年行事で強制的に連れて行かれた登山では、嫌々登っても頂上に着けば達成感や爽快感がありました。面倒だと思えることと喜びは表裏一体なのかもしれません。
たくさんのものを抱えながら生きていくのが人間本来の姿なのでしょう。その中には苦しみや悲しみ、しがらみや面倒なこともたくさんあります。しかし、いらないからと捨ててしまっては、何もない人生になってしまいます。幸せとはパズルのように、自分の抱えるものをつなぎ合わせて作っていくものなのかもしれませんね。無駄だと思えるものでも、幸せを作るための欠かせない材料になるのかもしれません。愛すべき無駄な時間を大切にしましょう。
今日の目標
無駄と思えることを楽しみましょう
今日の写真
小野川温泉を流れる鬼面川の橋から覗いた写真です。日の光に輝く雪とススキです。昨日は雪灯篭祭りを前に恵みの雪となったようです。二月に入り本格的な冬となるのでしょうか。