histoire
▼chain
この世界のすべてが
気の抜けたように過ぎていくから
蹴り飛ばしたくなる
粉々になるまで
大切なきみすらも
この世界を構成するピースのひとつなら
必要らないんだ
私を縛るだけなら
でも本当の私は
力なく涙を零すから
差し伸べられる手を待っていたんだよ
たったひとつでいいから
いつもより意地悪く
微笑んでいたけれど
気付いていたんだろうね
やさしい君のことだから
雨ふりだから今日だけ許して
きみすら拒絶することを
2005.10.08:sasa
[2006.01.15]
同感 (友羅)
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