histoire

痺れる指先が
嫌にリアルで
溢れそうになる明日を恐れていた

歪んでいくアナタを
見ているだけしかできなかった私に
今何が出来るかなんて
わかる訳もなくて
ただ震えるだけ

無力な自分を夕陽に移して
伸びる影にすら臆病になってた


ただ今君に願うのは
幸あれと
ただ それだけだけれど
今アナタのためにできることを

ひとつずつ
今 ひとつずつ
2005.07.17:sasa:[メモ/詩ク]


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