メモ
○発生する主な病害虫
・つる枯病・炭そ病・斑点細菌病・アブラムシ
○病害虫に使用する農薬
・ロブラール水和剤・ダコニール1000・ビスダイセン水和剤・DDV乳剤50
○農薬使用で心掛けていること
つる枯病になってしまうと、ほぼ全滅してしまうので防除に注意を払います。基本的に農薬は使いたくないと思うのが当然ですから、最小限の使用量です。メロン部会は現在18名。畑での講習会を独自で行っています。
・つる枯病・炭そ病・斑点細菌病・アブラムシ
○病害虫に使用する農薬
・ロブラール水和剤・ダコニール1000・ビスダイセン水和剤・DDV乳剤50
○農薬使用で心掛けていること
つる枯病になってしまうと、ほぼ全滅してしまうので防除に注意を払います。基本的に農薬は使いたくないと思うのが当然ですから、最小限の使用量です。メロン部会は現在18名。畑での講習会を独自で行っています。
試験的に作っているとき、こりゃ美味いって手応えを感じました。
里芋は種いもの保管や管理が大変で、その状態によって質が左右されます。つるり里芋は無菌状態(試験管の中)で育てた苗を定植し栽培するので、病気が少くなく、生育の揃いがいい。また収穫した芋は日持ちがよく、味もおちません。2年間、試験的に作り、平成10年から本格スタートしました。早く煮えて、くずれにくく、翌日もころころしたまま。でも食べるとやわらかく、ごそごそしない。つるりは煮物に向いているから、芋煮にもぴったりなんです。
<出荷の流れ>
1.仁藤さんの畑 → JA → 生協共立社
2.仁藤さんの畑 → 寒河江市のJAアグリ店
※9月から出回ります。里芋は1株から小芋と孫芋合わせて30個位採れます。
○発生する主な病害虫
・アブラムシ類・ハダニ類
○病害虫に使用する農薬
・アドマイヤー1粒剤・ニッソランV乳剤
○農薬使用で心掛けていること
アブラムシ類はウィルスを媒介してしまうので、里芋の生育をさまたげないよう、植え付けの時に殺虫剤を使います。乾燥するとハダニが出るので、水やりをまめにして対策をとっています。
・アブラムシ類・ハダニ類
○病害虫に使用する農薬
・アドマイヤー1粒剤・ニッソランV乳剤
○農薬使用で心掛けていること
アブラムシ類はウィルスを媒介してしまうので、里芋の生育をさまたげないよう、植え付けの時に殺虫剤を使います。乾燥するとハダニが出るので、水やりをまめにして対策をとっています。
○発生する主な病害虫
・アブラムシ類
○病害虫に使用する農薬
・アドマイヤーフロアブル
○農薬使用で心掛けていること
今年は暑かったので、灰カビもなく殺菌剤はつかいませんでした。病気に強いので、月1回の消毒で充分。3、4年前から自主検査を始め、週1回の検品検査を受けています。
・アブラムシ類
○病害虫に使用する農薬
・アドマイヤーフロアブル
○農薬使用で心掛けていること
今年は暑かったので、灰カビもなく殺菌剤はつかいませんでした。病気に強いので、月1回の消毒で充分。3、4年前から自主検査を始め、週1回の検品検査を受けています。
昭和55年から露地栽培をしているんですよ。品種は、大きく青茎系と紫茎系に分かれますが、私は青茎系を栽培しています。露地栽培は葉の色が濃くて肉厚だから、口当たりはちょっとごそっとするけど、味がしっかり。ハウスものは葉の色がやや淡く、トロみがあって食べやすいわね。お浸しだけじゃなく、からし和えや、中華炒め、葉の天ぷら、茎のきんぴらと、捨てるところがないから、余すことなく楽しんでください。ビタミンA、カルシウム、鉄分などが豊富で健康にいいですよ。
<出荷の流れ>
遠藤さんの畑 → JA → 県内のスーパー&東京の市場
※露地は6月中旬〜9月末、ハウスは5月上旬〜10月末まで出回ります。葉がいきいきしたものを選びましょう。
○発生する主な病害虫
・ヨトウムシ類・アザミウマ類
○病害虫に使用する農薬
・特になし・特になし
○農薬使用で心掛けていること
基本的に農薬は使いません。病気にかかりやすい作物ですが、枯れたものや虫がついたものは、毎日気が付いた時に、こまめに手で取り除いています。また、ハウスは防虫ネットを使い、害虫の侵入を防いでいます。
・ヨトウムシ類・アザミウマ類
○病害虫に使用する農薬
・特になし・特になし
○農薬使用で心掛けていること
基本的に農薬は使いません。病気にかかりやすい作物ですが、枯れたものや虫がついたものは、毎日気が付いた時に、こまめに手で取り除いています。また、ハウスは防虫ネットを使い、害虫の侵入を防いでいます。
○発生する主な病害虫
・アブラムシ
○病害虫に使用する農薬
・ベストガード粒剤
○農薬使用で心掛けていること
連作障害がでるので、1、2年おいて土を休ませながら栽培しています。アブラムシが付くと真っ黒になってしまい、出荷できなくなるため、少々の防除剤などは使用しますが、減農薬を心がけています。
・アブラムシ
○病害虫に使用する農薬
・ベストガード粒剤
○農薬使用で心掛けていること
連作障害がでるので、1、2年おいて土を休ませながら栽培しています。アブラムシが付くと真っ黒になってしまい、出荷できなくなるため、少々の防除剤などは使用しますが、減農薬を心がけています。
○発生する主な病害虫
・アオムシ
○病害虫に使用する農薬
・アファーム乳剤
○農薬使用で心掛けていること
根こぶ病に注意して、連作はせず、スイカとの輪作で作っています。
アオムシも場合によっては、手で取りのぞくようにしています。
・アオムシ
○病害虫に使用する農薬
・アファーム乳剤
○農薬使用で心掛けていること
根こぶ病に注意して、連作はせず、スイカとの輪作で作っています。
アオムシも場合によっては、手で取りのぞくようにしています。
小玉さんがかつて東京市場に勤める方から言われたことで忘れられないのが、「おいしいものを知らないと、おいしいものは作れない」という言葉だったそうです。世間から高く評価されるものは、それなりの理由がある。漬物も井の中の蛙ではダメで、自己満足ではなく、とにかく周囲の意見を聞きながら作ってきたそうです。
by Kaori Asakura
by Kaori Asakura
農薬問題やトレーサビリティなど、食の安全・安心について関心が高まるなか、そうした食生活を実現するためには、どうしたらいいのか。立場が異なる方々に意見交換を行っていただきました。
◎安全・安心に関して取り組んでいることがあればお聞かせください。
佐藤:観光果樹園を開いたのは、消費者に近い立場で栽培をしたかったからなんです。レストランをオープンすることをきっかけに、本格的に低農薬に取り組むことにしました。
椎名:金曜市は生産者が直接販売する形なので、たとえ虫食いがあったり、形が整っていなくとも「それは生産者の方々の顔が見える、責任ある生産物だから」と消費者の方々は信頼してかっていかれます。
瀬尾:直売所は販売しているおばちゃん達から料理法を聞いたり、おまけをもらったり、楽しんで買い物できますよね。「安全」については、無登録農薬の問題が出たときに、再認識することになりました。一番まちがいなのは自分なりの方法として、20年ほど前から、レタス、トマト、キュウリなどの家庭菜園をやっています。でも無農薬だから虫が付くんです。家で食べるので気にしませんが。
佐藤:虫がついているものは食べて安全なのだけど、売り物にはならないんですよね。見た目がいいものを作ろうと思えば、農薬を使わざるを得なくなるし。私が疑問に思うのは、皆さん農薬に対して厳しい反応をされる割りに、日頃インスタントなどの添加物たっぷりの加工食品は平気で食べているような。
深瀬:最近は学校でも「食」に関する教育を取り入れているようです。私の子どもも一人暮らしを始めたのですが、加工食品を買う時は表示を見て、添加物が少ないものを選ぶようにしているって言っていました。
瀬尾:やはり一人一人が勉強することが大事なんですよね。賢い消費者にならないと。
◎安全・安心への思いや、これから実現するために必要なことは何でしょう?
椎名:金曜市は、農薬やBSEなどの食に関するニュースが流れた時期でも集客が落ちなかったんです。毎年、顔ぶれの同じ生産者に出店してもらっていますので、固定客がついています。やはり、作る側と買う側の信頼関係を確立してこその安全・安心といえるのではないでしょうか。
瀬尾:直売は新鮮さが違うし、スーパーにはない価格交渉だとか、生産者との対話が楽しいですね。年輩者は特に遠くまで買い物に行くことも難しいので、直売所はもっと増えてほしいですね。
深瀬:最近、スーパーは有機栽培や低農薬といった表示が少なくなった気がするんですよ。産地だけでなく、信頼できる生産者の表示も徹底してほしいです。消費者は少なからず、農薬使用には疑問を感じています。でもそこから一歩踏み込むことがなかなか出来ていないんです。
佐藤:農薬を使った安いピカピカの野菜を買うか、無農薬だけど割高なデコボコ野菜を買うかということですよね。アオムシが付いているキャベツをきたないと思ってしまう消費者でも、子どもの頃は平気だったんじゃないかな。小さいうちから、作物はどうやってできるのか、どんな作物が安全なのかを、きちんと教えていくことが、今の大人に課せられた責任なのではないでしょうか。
コンシューマー達
◎安全・安心に関して取り組んでいることがあればお聞かせください。
佐藤:観光果樹園を開いたのは、消費者に近い立場で栽培をしたかったからなんです。レストランをオープンすることをきっかけに、本格的に低農薬に取り組むことにしました。
椎名:金曜市は生産者が直接販売する形なので、たとえ虫食いがあったり、形が整っていなくとも「それは生産者の方々の顔が見える、責任ある生産物だから」と消費者の方々は信頼してかっていかれます。
瀬尾:直売所は販売しているおばちゃん達から料理法を聞いたり、おまけをもらったり、楽しんで買い物できますよね。「安全」については、無登録農薬の問題が出たときに、再認識することになりました。一番まちがいなのは自分なりの方法として、20年ほど前から、レタス、トマト、キュウリなどの家庭菜園をやっています。でも無農薬だから虫が付くんです。家で食べるので気にしませんが。
佐藤:虫がついているものは食べて安全なのだけど、売り物にはならないんですよね。見た目がいいものを作ろうと思えば、農薬を使わざるを得なくなるし。私が疑問に思うのは、皆さん農薬に対して厳しい反応をされる割りに、日頃インスタントなどの添加物たっぷりの加工食品は平気で食べているような。
深瀬:最近は学校でも「食」に関する教育を取り入れているようです。私の子どもも一人暮らしを始めたのですが、加工食品を買う時は表示を見て、添加物が少ないものを選ぶようにしているって言っていました。
瀬尾:やはり一人一人が勉強することが大事なんですよね。賢い消費者にならないと。
◎安全・安心への思いや、これから実現するために必要なことは何でしょう?
椎名:金曜市は、農薬やBSEなどの食に関するニュースが流れた時期でも集客が落ちなかったんです。毎年、顔ぶれの同じ生産者に出店してもらっていますので、固定客がついています。やはり、作る側と買う側の信頼関係を確立してこその安全・安心といえるのではないでしょうか。
瀬尾:直売は新鮮さが違うし、スーパーにはない価格交渉だとか、生産者との対話が楽しいですね。年輩者は特に遠くまで買い物に行くことも難しいので、直売所はもっと増えてほしいですね。
深瀬:最近、スーパーは有機栽培や低農薬といった表示が少なくなった気がするんですよ。産地だけでなく、信頼できる生産者の表示も徹底してほしいです。消費者は少なからず、農薬使用には疑問を感じています。でもそこから一歩踏み込むことがなかなか出来ていないんです。
佐藤:農薬を使った安いピカピカの野菜を買うか、無農薬だけど割高なデコボコ野菜を買うかということですよね。アオムシが付いているキャベツをきたないと思ってしまう消費者でも、子どもの頃は平気だったんじゃないかな。小さいうちから、作物はどうやってできるのか、どんな作物が安全なのかを、きちんと教えていくことが、今の大人に課せられた責任なのではないでしょうか。
コンシューマー達
(C) Stepup Communications Co.,LTD.
メロンを育て始めて30年になります。
メロンの評価は見た目、つまりネットのきれいさが大切な要素なんですよ。いろいろな品種を作ってみましたが、ここ10年位は『アールスナイト夏2』を栽培しています。ふわっとした網目状で、なんというか女性らしい感じの形状で、栽培している時の玉のび(成長)もいい。この土地の気候にも合いますね。栽培を始めて30年になりますが、いいメロンが出来た時は最高ですね。
<出荷の流れ>
1.早坂さんの畑 → JA → 東京の市場
2.早坂さんの畑 → 直販
※9月初旬から10月いっぱいまで出回ります。買ってすぐより、少しおいてからがおいしいです。