まだ小さくて、実の堅い黄緑色の房一つ一つに、ジベレリン溶液を浸す作業は、 腕を上げたままの作業なので首が凝ってしまいます。特に山場にある傾斜のきつい畑では、一日中足を踏ん張って作業をしなければなりません。同時に、果房の結実を良くするための摘芯や、適度な数に揃えるための摘房、5月の下旬に2回目のジベ処理、水やりなどを経た6月下旬、畑一面を紫色の房が彩り始めます。お中元などに利用されることが多いため、8月上旬までの短期間がピーク。いよいよ、よろこびの収穫です。
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