日産ノート試乗してきました。ついに、e-POWERがつきました。要するに、エンジンで発電してモーターだけで走行する車です。ですから、電池の残量が不足するか、加速すると、エンジンがかかります。また、暖冷房は、エンジンの役目なので、ONにするとエンジンがかかりやすくなります。走行パターンは、ECO、NORMAL、Sの3つのモードから選べます。さっそく試乗!ボタンでスイッチON!無音です。先ずはNORMALで発進!モーターで発進しますが、ある程度のスピードになったらエンジンがかかって、発電します。モーターはかなり強力で、Sモードでのべた踏みも試しましたが、最初スィッと加速して、その後結構鋭い加速が味わえます。その時、エンジンも結構高回転で発電しているので、エンジンで走っているような錯覚がおきます。Sモードと、ECOモードでは、E-POWER Driveというアクセルをはなすと強く減速します。これが結構強力で、なれるとアクセルだけの1ペダルで発進から停止までできます。これはかなり便利でした。強く減速したときは、ブレーキを踏まなくてもストップランプが点灯するそうです。普通のコンパクトカーの価格でこれは、すばらしいと思います。チェックする所は、ロードノイズがかなりうるさく、エンジン音も結構うるさいので、モーター走行で音が静かと思うと、ガッカリします。
最近の車は、市街地走行などでは、エンジン音なんか聞こえないし、聞こえてくるのはロードノイズだけなので、冷静に考えるとモーターで走行している実感がないような気がします。ですから、加速と燃費がすばらしい。だけかな?内装も、いかにもプラスチックで成形しました。という安っぽさがあるし。それと、クルーズコントロールがついていない。オプションにも含まれていない。デミオは標準装備。オプションで、レーダークルーズコントロールがつけられるのに!この部分は大きいなぁ!