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ショートフィルムコンテスト「ながい×じかん」受賞作の講評

  • ショートフィルムコンテスト「ながい×じかん」受賞作の講評
大変、時間があいてしまって申し訳ありませんが、この度の横丁アートセッション08で実施しました、ショートフィルムコンテスト「ながい×じかん」の受賞作の講評を掲載致します。コメントを頂いた審査員各位のお名前も記載しております。(写真は、小桜館前での特別野外上映会の様子です)

・奨励賞
「そら」飯沢智弘 殿
 幼子を見つめる視点が良い。白黒の自分の写真を挿入したところも良かったが、もっと長く見せた方が効果的だった。音声も子どもの声などをはっきり入れるとなお良かった。今後の活動に期待したい。(井坂能行 氏)

長井北中学校選択美術の映像制作活動に対して
 選択美術で映像制作を行った取り組みが素晴らしい。
 「戦争・疎開・ながい」は、視点が社会的。
 「異次元の世界」は、撮り方が斬新。
 「長井に縄文人現る」は、アイディア勝負。
 「長井を歩く影人間」は、日常的な見方をひっくり返した。(井坂能行 氏)

・じかん部門賞
「ひと夏のゆうかい」松本卓也 殿
 一般の観客にも分かりやすい。ドラマはショートフィルムコンテストでは入賞しにくい傾向があるが、今回はドラマ形式の応募作の中では、もっとも完成度が高く、まとまっている。子役の演技が良い。最後の語りで筋を分かりやすくしている。3名の登場人物で筋を理解させるのは大変だった筈で、評価出来る。(加藤 到 氏)

・ながい部門賞
「e-age」梅津 毅 殿
 ながい部門で一番、作品性が高い。技術と内容がマッチしている。情感が伝わる。極めて個人的な内容だが、市民も共感を得られたのではないか。地域外の人にも長井を想像させる作品。今後、異なった表現にも挑戦して欲しい。(大島慶太郎 氏)

・ながい×じかん大賞
「盆の逃げ水」土田裕子 殿
 個人の記憶を氷を媒介に閉じ込めて、その映り込みを効果的に表現した。(大島慶太郎 氏)
 練り上げた密度の高い作品。意欲的に熱心に映像表現を勉強している。CGの表現のみに凝る人もいるが、この作品は後半があることが生きている。誰もがこの方向を目指すのではなく、一つの卓越した例として評価したい。(井坂能行 氏)
 非常に高い技術のCGだが、前面に出ずにノスタルジーの気持ちが先に出ている。技術はその裏付けに徹している。2度,3度見る度に見方が変わり、新たな感想が持てる。(加藤 到 氏)

・全体的な講評
 様々なジャンルが応募された。最近、映画祭やコンテストの性格付けが明確になっている傾向がある。しかし、地域の小さなまちで実施するなら、なんでもあり、というスタンスでやるべきで、応募する年齢層も幅広くなる必要がある。一例として、中学生の作品は、それぞれの班が自由に作っている感じがして良かった。第1回にして長井の映画祭としての方向性が見えてきた。長井の個性として、このような映画祭が今後も継続されることを期待したい。(加藤 到 氏)


 今後、受賞作を公開する機会を検討していきたいと考えております。

【米沢でアート♪】22日(土)イベントのお知らせ

  • 【米沢でアート♪】22日(土)イベントのお知らせ
すっごくお世話になっているのどのどのゆずちゃんより、のご案内です。

ライブ、絵画、ガイド、しかもそれを山大工学部です。なんとまぁ。
のどのど、すっごくいいです。のんびりゆったりな気持ちになります。


そんでもって、場所はあの、国の重要文化財となっている山大工学部です。しかも、内部を、建築ガイドの方がご案内してくれるっていうのです!これは行かなければ。

あぁぁ、小桜館のイベントの参考にしなくては。すごく癒されそうなイベント、いいですなぁ。

長井から一緒に行く方、募集中!以下詳細です。




(前村さん、お待ちしてます・笑 恐らく見つけたらまた「まえむらさーーーーん」て叫びます。)






     サウンドスケープ02 ~五感~


と き:2008年11月22日(土) 17時開場、18時開演
ところ:山形大学工学部内 旧米沢高等工業学校 本館
お抹茶・お菓子代:1000円(当日1500円)

※サウンドスケープ02では…

1. ライヴがあります。
 モダンジャズから音響系音楽まで、さまざまなジャンルを(もちろんのどのど系も!)お楽しみいただけます。(出演はのどのどを含めて4組)

2. 絵を鑑賞いただけます。
 さまざまなイメージを想起させる水彩と木版を使ったアート作品が展示されています。(アーティスト:林こずえ)

3. お抹茶を味わえます。
 初冬を想わせるお菓子とともに、美味しいお抹茶をどうぞお召し上がりください。(お抹茶:裏千家 宗智社)

4. 建築ガイドツアーがあります。
 国の重要文化財となっている会場をご案内いたします(17時15分より)。(ガイド:田代久美(宮城大学事業構想学部助教(建築計画)))

5. 古本の交換会があります。
 あなたが読み終わった本で、誰かに読んでもらいたい、プレゼントしても惜しくない本があればお持ちください。その際、チケットは本に挟む栞となります。あなたの一冊が、誰かの運命の一冊になるかもしれません…。






なんともおもしゃい企画でございます。小桜館でもこういった洒落た企画したいですなぁ。







※山形大学工学部の駐車場をご利用いただけます(台数に限りがございます)。
※授乳室もございます。

※「サウンドスケープ」という言葉は、カナダの作曲家、マリー・シェーファーが提唱した「音風景」を意味する言葉です。普段は意識しない五感を再認識し、様々な表現=アートを感じてもらえたら…と、のどのどは考えています。







※ご予約はメール(nodo_nodo@goo.jp)かお電話(ドイ:090-8061-9675)にて承ります。


のどのどの活動はコチラのブログで→コチラ

2008.11.18:ayakka:コメント(1)

【小桜館】悩み多きNPOセンター

  
 
    おはようございます。今朝もかなり冷え込んでおります。

    愛すべき小桜館は、ベールに包まれたように。



    落ち葉そうじは葉っぱが全部落ちてからやります♪



 
  川西ダリヤ園さんから頂いてきたダリヤはこの寒さでもキレイです




こんな寒い外ですが、事務室にはち○さん寄贈のヒーター2号のおかげであったかいです。ありがとう ち○さん!!



さて、昨日「やまがた社会貢献推進フォーラム」ポスターセッション へ参加して参りました。

私たちの活動を発表し、資金面で応援してくれる方々へのアピール合戦です。




2008.11.15:ayakka:コメント(1):[⇒イベント情報]

【急募】小桜館のヒーターください。

皆様こんにちは。極寒の地小桜館からはなです。

皆様、冬の小桜館の寒さをご存知ですか。

小桜館は明治建築で、それはそれは古くて大切で貴重な建物で、愛すべき建物なのですが…

断熱材はいってないんです。

なので、備え付けのエアコンだけでは、とっても辛いのです。

ホールにはヒーターがあるので大丈夫なのですが、会議室や、2階、事務室は本当に寒い。寒い。寒い。

文教の杜から借りていたヒーター2台が寿命を迎えたようで、NEWヒーターのあてはなし…。この2台だって毎年修理にだしていました。うぅ

そしてNPOセンターは万年貧乏。文教の杜もお金がないそうな。

そして市も「あてにしないほうが…」と弱気な発言。

そこで!!

不要なヒーターお譲りください。

小桜館は文化財なので、ヒーターに限ります。

ストーブ、火鉢、七輪などはお断り致します。電気ストーブは小桜館の寒さには太刀打ちできません。

どうが凍える小桜館に愛の25℃を!!!

【お問合せ】

小桜館に25℃を!部 0238-88-9365 担当小野まで
2008.11.10:ayakka:コメント(6):[⇒イベント情報]

【横丁アート08】25日の様子♪←UPするの亀並み~

  • 【横丁アート08】25日の様子♪←UPするの亀並み~
オバマさん、いがったですね。

過去に黒人の大統領はいる、いないの話になり、

「絶対、過去にいたはずだ」

と強がったものの、あれは映画の話だったと今更ながら気づきました。さみえるえるじゃくそんとか。

そんな横丁08の写真をUPしたいと思います。


まずは「てるてるくん」※よしてるくんじゃないですよ。

昨年は、みんなで寄せ書きしました。でも、今年はしなかったな、と。でも、降水確率90%でありながら雨が降らなかったのはこの方のおかげかと。

あ、今、よくみたら、「最上川アルクセッション」と書いてあるし。
どうりでアルクのツアーは全日程ピーカンに晴れるわけですな。

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