7月25日~28日にかけて、大正大学の1年生の皆さんが長井市内で
フィールドワークを行いました。長井まちづくりNPOセンターでは
26日の班別活動の際にまちづくり班を担当し、活動を行いました。
まず、野川まなび館にて長井ダム水源地域ビジョン推進会議会長
佐藤五郎先生より講義をしていただきました。
その後、まちなかへ移動しフィールドワーク開始です!
今回のテーマは「新しいまちづくりの取り組み~中心市街地の活性化~」
ということで、馬肉による地域おこしの取り組みと、商店街の空き
店舗を活用した取り組みについて考える内容になっています。
遍照寺・普門坊ではご住職より馬頭観音についてお話ししていただ
きました。馬頭観音は秘仏のためお顔を拝見することはできません
でしたが、今年4月の修復時の模様を映像で見せていただき、実際に
普門坊でお参りをしました。
貿上醤油・丸大扇屋・長沼酒造・鍋屋について、黒獅子の里案内人
の平田さんに解説いただきながら見学しました。丸大扇屋では以前
は呉服商を営んでいたことや、間口が狭いのに対して非常に奥行き
のある敷地であることなどをお聞きし、学生さんたちは感心してい
る様子でした。
ぬくもりの郷 あやっかにて持ち主の村上さんより、山形工科短期
大学校の学生さんと地域の皆さんとが協力してあやっかが作られた
といういきさつをお聞きした後、長井小町の会の佐藤さんより長井
の昔話と方言講座ををしていただきました。
お茶の間 あしぇるにてスタッフの川﨑さんより、なぜあしぇるを
作ったのか、商店街の空き店舗を利用して今後どのような活動をし
ていきたいか等お話していただきました。
その後、大町通り商店街や駅前通り商店街を見学し、
中央会館で馬肉料理の入ったお弁当を食べました。馬肉を初めて食
べたという学生さんがほとんどでしたが、においも気にならず、美
味しかったという感想をいただきました。
商工会議所の梅津さんより、馬肉を使った地域おこしついて講話を
いただいた後、長井のゆるキャラ「バーニック・ナガイ」が登場す
るというサプライズもありました。
最後は、桑島記念館にてまとめをしました。皆さんお疲れの所、一
生懸命に作業をしてくださいました。
スタッフに至らぬ点が多々あったかと思いますが、おかげさまで無
事に終えることができました。ご協力いただいた皆さん、誠にあり
がとうございました。