我々のアジト、それこそが通称「壱ノ蔵」。
えっ、知らない?
それじゃぁ、知らない方のために軽く壱ノ蔵の紹介をと…。
えぇと、壱ノ蔵は長井市あら町にありまして、お惣菜屋さんが所有している蔵なんですよ。
そこをお借りして、地域の方々に「資源としての蔵」を認識していただくために様々な活動を行なっている拠点なんです。
ここにたどり着くまでには時間を要しました。
と言うのも、我々なんてどこの馬の骨か分らない連中なワケですよ。
「我々の活動のために蔵を貸してください」なんてお願いしても「ハイ、いいですよ」なんて快く返事してくださる人なんて、そうそういるワケないじゃないですか。
足を棒にして回って、最後の最後にお惣菜屋さんにダメモトで相談したところ快く承諾してくださったという、涙なくしては語れない話なんだごで。
お惣菜屋さんに感謝感謝です。足を向けて寝られません。
長井市内ほとんどの蔵は気配を殺すかのように屋敷の裏にたたずんでいまして、当然の如く持ち主しか出入りができません。
おそらくそれらの蔵にはゴッソリと金銀財宝が眠っていて、持ち主が夜な夜なお宝を眺めてはニヤリとほくそえんでいる毎日を送っておられるのでしょう。
そんなワケねぇか…。
ところが壱ノ蔵は珍しい事にロードサイドにありまして、お店に入るような感覚で出入りができる絶好の環境なんですよ。
造りはしっかりしていて、私達が使わせてもらうにはもったいないくらいです。
そんな好立地の環境で活動をさせてもらっています。
ただ、まだまだ活動は頻繁にとは行かず、地区で大きなイベントがある時にカフェや居酒屋に化けている程度。
また、それ以外の時は大家さんが夜中に懐かしいレコードをかけては、まったりとした時間を過ごしている事もあります。
もし夜な夜な蔵の電気がついていたら遊びに来てみてください。大家さんがレコード聞いているハズです。
※画像は蔵内部を居酒屋風にアレンジした時のもの
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その名も「蔵守」
長井市内には550以上もの蔵がありますが、維持には多額の費用がかかる事や、自然災害などで壊滅的な被害を受けてしまい仕方なく壊してしまう事などから、その数は年々減少しています。
蔵は一個人の所有物ではありますが、先人の知恵が詰まった、そして先祖から受け継がれてきた財産です。
そんな大切な財産を無くす訳にはいきません。また、街にとっても歴史や財産を無くすことでもあります。
そこで私達は蔵の良さ、蔵の価値を更に知っていただき、蔵に新たな命を吹き込み活用していく活動を行いました。
その名も「蔵守(くらもり)」
蔵を維持活用して次の世代まで引き継ごうと、大きな希望とちょっとの野望を抱いている仲間です。
と言っても順風満帆とはいかず、資金難のため活動には様々な苦難が立ちはだかっていますが、様々なイベントを繰り返しては蔵の維持のための小銭貯めに躍起になっております。
そんなこんなで、地味ながらも楽しく活動している私達と一緒に活動してみたい、興味がある、そんな奇特な方はぜひブログにコメントでも書き込んでくださいね。
蔵は一個人の所有物ではありますが、先人の知恵が詰まった、そして先祖から受け継がれてきた財産です。
そんな大切な財産を無くす訳にはいきません。また、街にとっても歴史や財産を無くすことでもあります。
そこで私達は蔵の良さ、蔵の価値を更に知っていただき、蔵に新たな命を吹き込み活用していく活動を行いました。
その名も「蔵守(くらもり)」
蔵を維持活用して次の世代まで引き継ごうと、大きな希望とちょっとの野望を抱いている仲間です。
と言っても順風満帆とはいかず、資金難のため活動には様々な苦難が立ちはだかっていますが、様々なイベントを繰り返しては蔵の維持のための小銭貯めに躍起になっております。
そんなこんなで、地味ながらも楽しく活動している私達と一緒に活動してみたい、興味がある、そんな奇特な方はぜひブログにコメントでも書き込んでくださいね。