朝日町エコミュージアム|大朝日岳山麓 朝日町見学地情報
歴史の深い八ツ沼地区には、まつわる七不思議伝説があります。古道を歩きながら、それぞれの伝説の場所をめぐります。
コース/八ツ沼公民館〜小関檀〜首なし地蔵〜春日沼〜大石の化け石〜ちょうちん石〜五本樋〜八ツ沼公民館 案内/宮本建一 |
朝日連峰の主峰大朝日岳を源流とする清流朝日川は、朝日町の自慢の川です。紅葉の渓谷美は知る人ぞ知るビュースポットです。散策のほか、上流部をめざして登ったり、川遊びを通して、川の役割、生き物、川沿いの歴史を学びます。
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江戸時代、出羽の一寒村「大谷」地区に、朱印寺社が10ケ所もあったということは、県内でも大変めずらしいとされています。その謎を推察しながら大谷地区の歴史をたどります。
※ご朱印地 / 江戸幕府が寺社に対して朱印状を下付してその所領を確認した土地。 コース / 西の天神社〜八幡神社〜白山神社〜愛宕堂〜虚空蔵堂〜北の天神社〜若宮八幡神社〜二渡権現〜日光権現〜永林寺 ※写真はニ渡権現 案内 / 堀敬太郎 |
三角点のある山頂には中世の城館跡も多く見られます。その関係を探るとともに、それぞれの城館跡からの眺めを楽しみ、中世の歴史に思いを馳せます。
コース / 秋葉山(楯跡・山頂からの眺望)〜和合根合田(山頂の石仏群)〜館山(鳥屋が森城跡)〜昼食 〜 豊龍館(神社公園)〜杉の原(三角点開拓碑・上郷ダムの眺望)〜創遊館 ※写真は豊龍館跡 案内 / 堀敬太郎 |
春は藤街道、夏はまたたび街道、秋は紅葉街道。大谷から「大谷大堰」揚口まで、約4キロのコースを歩きます。「大谷大堰」の苦労の歴史や、大沼の浮島をめざし歩いたいにしえ人に思いを馳せます。
※大谷大堰 / 1675年、大谷地区水田面積の拡大をはかる用水確保のために、村の有力者3人が私財を投げ打ち、苦労を重ね13年かけて完成させた堰。これにより、村民のくらしは飛躍的に豊かになりました。 コース / 大谷ほ場整備記念碑〜開山〜七本杉〜旧大堰跡〜大堰記念碑〜大堰揚口(写真) |
朝日町北部大谷地区は、中心地区の「本村」に対し、最上川沿いの中沢、粧坂、真中、栗木沢、川通地区は「川行(かわづら)」地区と呼ばれています。この街道沿いには、本村とは違った寺社や石塔、石仏が点在し、それにまつわる文化がありました。
コース / 千代田地区ほ場整備事業水田〜曲戸〜月山神社〜五輪塔〜追分石〜福寿院〜よだれ地蔵〜加茂神社〜昌城院〜稲荷様〜山の神社〜日月神社〜心鏡様〜二渡神社〜無量庵 案内 / 堀敬太郎 〈他の見どころ〉 ・中沢の新しい集会施設・晴雲亭周玉碑・あか地蔵・嵐布袋翁碑・真中〜深沢の渡し場・昌城院境内からの用のハゲ・町内で一番低いところ・遺跡の里・用橋からの眺望・上の原の一部・大谷番地・秋葉山麓・桜回廊・栗木沢住宅団地 他。 |
昔の最上川舟運は下流から上流へと発展しましたが、五百川峡谷の難所で米沢藩領への進展がこばまれていました。元禄の初期、米沢藩御用商人西村久左エ門はこれらの難所を開削し、酒田までの舟路を開きました。朝日町域にもこれにまつわる多くの歴史が残っています。
また、筏流し、やな場、渡し場などの、かつての川文化が多くひそんでいます。これらの歴史の一端を垣間見るコースです。 コース / 創遊館で事前説明〜白鷹町十王・称名寺〜黒滝開削跡〜佐野原不動尊〜助の巻天満神社〜西船渡渡し場跡〜創遊館着(半日) ※写真は助の巻天満神社と天神渕 案内 / 若月啓二 |
元文5年(1740)に建てられた「佐竹家住宅」は、最上川の舟運が盛んだった頃の大庄屋の住居です。県内陸部における上層農家の建物としては保存の状態がよく、歴史を知る貴重な民家です。
案内人/佐竹恒雄(当主) ※佐竹家住宅は佐竹さんご家族がお住まいの住宅です。見学は必ずエコミュージアムルームTEL 0237-67-2128までお申込み下さい。 |
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コース/八ツ沼公民館〜春日神社〜五百川城趾〜若宮寺〜旧三中分校〜(佐竹家住宅)
案内人/宮本建一