朝日町エコミュージアム|大朝日岳山麓 朝日町見学地情報
270年前に建てられた国指定重要文化財「佐竹家住宅」は、松嶺藩の大庄屋で米沢藩の舟運差配役を務められたお家柄です。建物を拝見するとともに、茅葺き職人白田吉蔵さんの作業も見学予定です。
日時 8月31日午後1時〜2時 案内 佐竹恒雄氏(当主)500円 申込み 左記「お問い合わせ・お申込みフォーム」より、もしくはお電話下さい。 TEL 0237-67-2128 主 催 朝日町エコミュージアム案内人の会 協 力 NPO法人朝日町エコミュージアム協会 →佐竹家住宅 →朝日町最後の茅葺き職人 |
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体験!大谷風神祭の田楽ちょうちんを作ろう 〜作品は大谷風神祭で点灯・小学生は行列に参加可〜 大谷風神祭では、各家の玄関先や通りで、絵付けされた田楽提灯(でんがくちょうちん)に火が入れられ祭りを彩ります。名物の提灯行列は、昔は200人以上の列となり見事な風景だったそうです。大谷の皆さんを講師に提灯やろうそくを作り風神祭で灯しましょう!※大谷地区で提灯を新調したい方も大歓迎 と き 8月25日(日)9時〜12時 ところ 大谷往来館 講 師 枠組み/畑 俊美さん(田中) 紙貼り・絵付け/柏倉儀一さん(高木) 蜜ろうそく/安藤竜二(立小路) 持ち物 金づち 参加費 無料 定 員 15人 対 象 どなたでも(小学4年生以下は保護者同伴で) 点 灯 大谷風神祭 8月31日(土)午後6時半〜 主 催 大谷風神祭シンポジウム実行委員会(実行委員長 白井淑浩) 【大谷風神祭シンポジウム】 250年以上続けられている「大谷風神祭」は、台風などの風水害を鎮め豊作を祈る夜祭りです。9月29日(日)大谷の方々と文教大学の菊池和博教授をバネラーにシンポジウムを開催予定。あわせてご参加下さい。 ※やまがた社会貢献基金(アサヒビール鷏)を活用しています。 上記、ダウンロードボタンよりチラシを印刷できます。 |
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お話/菅井かちさん(大谷高木) ■大谷連合区からの依頼 じいちゃん(義父・菅井米吉)は、風神祭の田楽提灯の絵付けを毎年していた。連合区の人から「今年も描いでけろな」といつも頼まれるんだっけ。田楽提灯の行列は、七区まで区ごとにまとまって歩くけど、その区の先頭に立つ大きな提灯を七つ描いていたんだ。毎年大変そうだったね。 お盆過ぎると、提灯を家に持って来て描き始めるんだけど、子供たちとリヤカーを引っ張って行って、連合区の公民館の二階から下ろすのを手伝ったりしたね。 絵は縁側で描いていた。紙を枠に貼って、日にあてて、ぱりっとしてから描くんだ。そのほうが描きやすいんだベな。こだわりがあって人に任せられない人だったから、貼る作業も手伝ったことはなかったな。紙は、貼り合わせが透けて見えた記憶がないから、一枚の大きくて丈夫なものを貼っていたと思う。 ■絵付け作業と絵柄 大きな提灯に鉛筆で下書きを「ざっ、ざっ」と描くのを見て、嫁さ来たばかりの頃は間違えるんじゃないかと心配して見ていた。でも、失敗して貼りかえした事はなかったね。 絵の具は、一久薬局から買ってきた染め粉を、どんぶりに溶かして使っていた。黄、緑、赤などの三色位しかなかったので、混ぜて色を作っていたな。 普段から、本にいい図柄があると、その頁を折って重ねて置いたりしていた。一年中、頭から離れなかったんだべ。毎年同じ絵は描けないし、何年か前に描いた絵を描くと「昔あったっけね、と言われるから描けない」と言っていた。近所の白田孝一さんから絵の本を借りたりもしていたな。 絵柄は、弁慶とか武者絵とか時代物が多かった。わらじ履いている姿なんか上手だったね。義父の描いた絵は一枚も残っていない。提灯は破いて新しく描くものだからね。 稲穂に雀のような絵は簡単だから、子供たちに頼まれると「ささーっ」と描いてあげていた。祭りが近くなって、できたものをここに並べておくと、絵を見に近所の大人も子供も集まってくるものだった。子供たちは、自分の持つ田楽提灯にも描いてもらいたくて持ってくるけれど、いつも時間も絵の具もなくなってしまうから、ちゃんとは描けなかったね。赤い絵の具しかなくなって字だけ描いてあげた事もあったな。子供達は気にあわねがったべ。(笑)鞍馬天狗とか月光仮面みたいな絵は、若いお父さん達が子供達の田楽提灯に描いてあげたもんだった。 昭和42年に、72歳で亡くなる年まで描いていた。私が嫁に来た昭和25年には、すでに描いていて、若い時から頼まれていたと聞いたので、二、三十年は描いていたんだべな。 亡くなる年の風祭りの時に、獅子踊りの笛吹きをしていたけど、途中で「疲れてだめだ」って言って帰って来たんだ。そしてその年の10月に亡くなったんだ。 ■棺も作る器用な大工だった 義父は、大工をしていて、誰かが亡くなると頼まれて棺(がん)も作っていた。今と違って、背負うもので、真四角の箱に傘(屋根)を付けるものだった。紙を屋根のように貼ったもので、ただまっすぐでなく神輿の屋根のようにかっこ良く丸みをつけて貼っていた。立派なものは五分位(15mm)の巾に挽いた薄い木を細かい網代編みにして作っていた。 板を買ってくると寝ないで作っていたね。やっぱりこだわりがあって、忙しい時以外は人に任せられなかった。器用な人だっけね。金紙とか銀紙を小さく刻んで飾りを貼り付ける手伝いはさせてもらったな。 取材/平成25年7月18日 安藤竜二 菅井かつこさん 大正15年生まれ。大谷高木在住。 |
朝日町ふるさとミニ紀行第3弾。須ノ瀬の「納経塔(板碑)」や、五百川三十三観音の一番札所である「水口十一面観音堂」と慶長出羽合戦の際に最上勢がたてこもって上杉勢と対峙したといわれる「水口楯」跡など、常盤地区の歴史を訪ねます。 日 時 7月28日(日)午前9時〜12時 参考頁 佐竹家エリア |
快適な電動付き自転車(朝日町観光協会所有)で、色鮮やかな十二神将が守る薬師堂や乳地蔵の東永寺、伊豆大権現の種まき桜、円仁の弟子安慧が開いた豊龍神社、ダチョウ展示團など、新宿(あらじく)や宮宿(みやじく)の歴史・文化・産業を訪ねます。
日 時 7月14日(日)14時〜17時 参加費 500円 定 員 8人(8台分) 案内人 安藤竜二 申込み ←左記申込みフォームより もしくは電話0237-67-2128(月・木休) 主 催 朝日町エコミュージアム案内人の会「朝日町ふるさとミニ紀行」vol.2 協 力 NPO法人朝日町エコミュージアム協会 参考ページ |
「ため池百選」(農水省)に選ばれた大谷のため池群の一つ、「谷地山三連ため池」(渡邉勝美さん所有)の睡蓮が、今年は例年より早く開花し見頃を迎えています。湖面を埋め尽くす優しいピンクの美しさに心癒される風景となっています。安全とマナーに気をつけて見せていただきましょう。
→アクセスマップはこちら →大谷の睡蓮ため池 →渡邉勝美さんのお話 →フォトギャラリー ツイート |
自然を活かし共生を目指すリゾート「Asahi自然観」周辺を散策し、豊かな自然や文化を五感で楽しみます。空気神社や修験者の道、ブナの大木、雄大な朝日連峰を一望するポイントなどを、ゆっくり楽しみながらまわります。ぜひご参加下さい。
日 時 6月22日(土)9時〜13時 参加費 500円 定 員 先着10人 案内人 松田勝美 ※動きやすく歩きやすい服装でいらして下さい。 ※昼食と飲み物をご持参下さい。 申込み ←左記申込みフォームより もしくは電話0237-67-2128(月・木休) 主 催 朝日町エコミュージアム案内人の会「朝日町ふるさとミニ紀行」vol.1 協 力 NPO法人朝日町エコミュージアム協会 参考ページ1 参考ページ2 |
高田山には、朝日町で最も身近なブナ林があります。今年も高田地区の皆さんが案内して下さいます。
途中にはヤマナシの大木や、伝説の残る地獄沼、かつての朝日修験者の古道もあります。コース途中の西展望台からは「大朝日岳ビューポイント33」にも選ばれた朝日連峰やAsahi自然観を、東展望台からは宮宿の町並みを望むことができます! 多くの皆様のご参加をお待ちしております。 日時 / 5月12日(日)午前9時半集合 10時出発 2時間半位のコース 集合 / 高田公民館(交流ふれあいセンター) その他 / ・山歩きの服装(小雨決行いたしますので雨具も) ・飲み物、おにぎり等ご持参下さい。 問合せ・申し込み / ・エコルーム TEL・FAX 0237-67-2128 〆切は5月10日 ※左側のお申し込みフォームもご利用下さい。 詳細については/ 佐竹啓次さん(高田区長)TEL0237-67-7641 →高田のブナ林について →ツイート |
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エコミュージアムコーナーの展示を、山菜やきのこ採りを職業にしている長岡幸司さん(太郎)の「山と共に生きる」と、茅葺き職人の白田吉蔵さん(常盤)の「朝日町最後のカヤ葺き職人」のパネルに更新しました。それぞれ素敵なデザインの2枚組となっています。創遊館にお立ち寄りの際はぜひご覧下さい。
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観音様の影が現れる絶壁、竜神信仰、菅原道真伝説、湖面を自由に遊ぶ葦の島、藤原実方伝説、義経弁慶伝説、大蛇のミイラ…
朝日町のミステリースポットたっぷり案内致します。
日 時 9月16日(敬老の日)午前9時半〜午後3時
集 合 朝日町エコミュージアムコアセンター「創遊館」エコルーム前
参加費 500円
定 員 20人
昼 食 弁当ご持参下さい。
こちらで仕出し弁当1000円(お茶付き)も手配できます。
申込み 左記申込みフォーム もしくは☎0237-67-2128
主 催 朝日町エコミュージアム案内人の会
※上記ダウンロードボタンより、印刷用チラシを開くことができます。
参考
→大沼の浮島
→弁慶の笈
→ウワバミのミイラ
→明神断崖フォトギャラリー
→大谷の四天神