朝日町エコミュージアム|大朝日岳山麓 朝日町見学地情報
朝日町エコミュージアム|大朝日岳山麓 朝日町見学地情報
五百川三十三観音巡り 10/25
最上川・五百川郷の宝物がたり
五百川三十三観音巡り
〜江戸時代における環境保全のパイオニア〜
五百川三十三観音を知っていますか。江戸時代にできた三十三観音巡りの朝日町版です。西奥は、白倉から、立木、太郎、水口、北は、大沼、大谷そして左沢まで、東は、和合、四ノ沢、送橋まで、そして、南は、宮宿、上郷、そして、白鷹町の針生まで、町内外の、三十三の観音様を巡るのが、五百川三十三観音です。
一番札所が、水口の十一面観世音です。三十三番目が、雪谷の如意輪観世音です。なぜこのような順番かといいますと、そこに興味深いいわれが伝わっています。
『江戸時代朝日山地の鉱山が盛んだった時代、鉱山の水が流れ出て朝日川の水が汚れ、朝日町や左沢の稲が不作になり、これを怒った農民たちと、待定上人(たいじょうしょうにん)が立ち上がり、閉山勧告の廻状を出し朝日権現の麓での鉱山を封鎖するように訴えました。
しかし、この一揆を怒った庄内松山藩は首謀者と目された水口の長兵衛と待定上人を捕らえようとしました。
この時、待定上人は長兵衛は見どころのある若者だとして逃がしてやり、自らは捕まって処刑されました。逃げた長兵衛が十年の間、四国八十八箇所など諸国の札所を回って帰ってきたところ、もうないだろうと思っていた水口の実家が、雪谷から見ると残っていました。これも観音様のおかげだと、待定上人の供養も兼ねて五百川三十三観音をつくったということです。』
三十三観音は、朝日町にくまなく存在しています。そして近くには多くの文化財があります。大沼の浮島、佐竹家、八ツ沼、椹平の棚田、空気神社どれも札所のすぐそばです。五百川三十三観音を巡りながら、朝日町の秋の自然と豊かな文化財を巡りませんか。
日 時 平成26年10月25日(土)〜26日(日)
午前9時〜午後16時頃
集合場所 朝日町エコミュージアムコアセンター「創遊館」
定 員 20人(※定員になり次第締め切らせていただきます。)
参 加 費 6,600円(交通費・弁当・資料代など実費)
※1日のみ参加の場合は4,000円となります。
参加費にご朱印代は含まれません。
別途ご用意ください。(1箇所100円)
申込締切 10月17日(金)
申込・問合せ先 朝日町エコミュージアムルーム
( 9:00〜17:00 月・木曜休館)
■TEL・FAX 0237-67-2128
→
五百川三十三観音縁起
→
五百川三十三観音霊場一覧
朝日町エコミュージアム協会
:[
メモ
/
ニュース&イベント情報
]
Home
ニュース&イベント情報
ニュース&イベントデータ
朝日町エコミュージアムの訪ね方
01.朝日連峰エリア
01.朝日連峰エリア:見学場所
01.朝日連峰エリア:住民学芸員のお話
01.朝日連峰エリア:詳細について
01.朝日連峰エリア : 関連団体・書籍
01.朝日連峰エリア : 関連もよおし
01.朝日町から見える大朝日岳ビューポイント33
02.朝日川エリア
02.朝日川エリア:見学場所
02.朝日川エリア:住民学芸員のお話
02.朝日川エリア:詳細について
02.朝日川エリア : 関係団体・書籍
03.空気神社エリア
03.空気神社エリア:見学場所
03.空気神社エリア:住民学芸員のお話
03.空気神社エリア:詳細について
03.空気神社エリア : 関係団体・書籍
04.佐竹家エリア
04.佐竹家エリア:見学場所
04.佐竹家エリア:住民学芸員のお話
04.佐竹家エリア:詳細について
05.八ッ沼エリア
05.八ッ沼エリア:見学場所
05.八ッ沼エリア:住民学芸員のお話
05.八ッ沼エリア:詳細について
05.八ッ沼エリア : 関係団体・書籍について
06.椹平の棚田エリア
06.椹平の棚田エリア:見学場所
06.椹平の棚田エリア:住民学芸員のお話
06.椹平の棚田エリア:詳細について
06.椹平の棚田エリア : 関係団体・書籍
07.豊龍神社エリア
07.豊龍神社エリア:見学場所
07.豊龍神社エリア:住民学芸員のお話
07.豊龍神社エリア:詳細について
08.館山エリア:見学場所
08.館山エリア:住民学芸員のお話
08.館山エリア : 詳細について
08.館山エリア : 関係団体・書籍
09.町のりんごエリア
09.町のりんごエリア:見学場所
09.町のりんごエリア:住民学芸員のお話
09.町のりんごエリア:詳細について
09.町のりんごエリア : 関係団体・書籍
10.沢内エリア
10.沢内エリア:見学場所
10.沢内エリア:住民学芸員のお話
10.沢内エリア:詳細について
11.杉山と長谷地エリア
11.杉山と長谷地エリア:見学場所
11.杉山と長谷地エリア:住民学芸員のお話
11.杉山と長谷地エリア:詳細について
11.杉山と長谷地エリア :関係団体・書籍
12.五百川峡谷エリア
12.五百川峡谷エリア:五百川峡谷の魅力
12.五百川峡谷エリア:見学場所(北部)
12.五百川峡谷エリア:見学場所(中・西部)
12.五百川峡谷エリア:住民学芸員のお話
12.五百川峡谷エリア:詳細について
12.五百川峡谷エリア:関係団体・書籍
12.五百川峡谷エリア:事業報告
五百川峡谷ビューポイント
14.秋葉山エリア
14.秋葉山エリア:見学場所(大谷)
14.秋葉山エリア:住民学芸員のお話
14.秋葉山エリア:見学場所(川行)
14.秋葉山エリア:詳細について
14.秋葉山エリア : 関係団体・書籍
13.大沼浮島エリア
13.大沼浮島エリア:見学場所
13.大沼浮島エリア:住民学芸員のお話
13.大沼浮島エリア:詳細について
13.大沼浮島エリア : 関係団体・書籍
15.大隅遺跡エリア
15.大隅遺跡エリア:見学場所
15.大隅遺跡エリア:住民学芸員のお話
15.大隅遺跡エリア:詳細について
15.大隅遺跡エリア : 関係団体・書籍
16.朝日町ワイン
16.朝日町ワイン:見学場所
16.朝日町ワイン : 住民学芸員のお話
16.朝日町ワイン:詳細について
17.朝日町全エリア
エコミュージアムルームだより
エコミュージアムショップ
朝日町エコミュージアム協会
リンク
住民学芸員
カテゴリー
メモ
メール
Q&A
暦
リンク
地図
ウィキ
特集
プラン
ケータイサイト
問い合わせ
プロフィール
All Rights Reserved by asahimachi ecomuseum
五百川三十三観音巡り
〜江戸時代における環境保全のパイオニア〜
五百川三十三観音を知っていますか。江戸時代にできた三十三観音巡りの朝日町版です。西奥は、白倉から、立木、太郎、水口、北は、大沼、大谷そして左沢まで、東は、和合、四ノ沢、送橋まで、そして、南は、宮宿、上郷、そして、白鷹町の針生まで、町内外の、三十三の観音様を巡るのが、五百川三十三観音です。
一番札所が、水口の十一面観世音です。三十三番目が、雪谷の如意輪観世音です。なぜこのような順番かといいますと、そこに興味深いいわれが伝わっています。
『江戸時代朝日山地の鉱山が盛んだった時代、鉱山の水が流れ出て朝日川の水が汚れ、朝日町や左沢の稲が不作になり、これを怒った農民たちと、待定上人(たいじょうしょうにん)が立ち上がり、閉山勧告の廻状を出し朝日権現の麓での鉱山を封鎖するように訴えました。
しかし、この一揆を怒った庄内松山藩は首謀者と目された水口の長兵衛と待定上人を捕らえようとしました。
この時、待定上人は長兵衛は見どころのある若者だとして逃がしてやり、自らは捕まって処刑されました。逃げた長兵衛が十年の間、四国八十八箇所など諸国の札所を回って帰ってきたところ、もうないだろうと思っていた水口の実家が、雪谷から見ると残っていました。これも観音様のおかげだと、待定上人の供養も兼ねて五百川三十三観音をつくったということです。』
三十三観音は、朝日町にくまなく存在しています。そして近くには多くの文化財があります。大沼の浮島、佐竹家、八ツ沼、椹平の棚田、空気神社どれも札所のすぐそばです。五百川三十三観音を巡りながら、朝日町の秋の自然と豊かな文化財を巡りませんか。
日 時 平成26年10月25日(土)〜26日(日)
午前9時〜午後16時頃
集合場所 朝日町エコミュージアムコアセンター「創遊館」
定 員 20人(※定員になり次第締め切らせていただきます。)
参 加 費 6,600円(交通費・弁当・資料代など実費)
※1日のみ参加の場合は4,000円となります。
参加費にご朱印代は含まれません。
別途ご用意ください。(1箇所100円)
申込締切 10月17日(金)
申込・問合せ先 朝日町エコミュージアムルーム
( 9:00〜17:00 月・木曜休館)
■TEL・FAX 0237-67-2128
→五百川三十三観音縁起
→五百川三十三観音霊場一覧