朝日町エコミュージアム|大朝日岳山麓 朝日町見学地情報
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海野秋芳略年譜
大正6年(1917)
7月26日、父弥太郎、母たけの次男として朝日町大字上郷字宇津野に生まれる。本名巳芳(みよし)。上郷小在学時代の成績は優秀で、三年より卒業まで級長を務める毎年学術優等を受け、卒業の際は町長賞も受けている。
昭和7年(1932)
10月上京。東京湯島の前田薬局に、兵隊検査までの約束で住込の店員として勤務この頃より詩作をはじめる。万葉調の和歌も試みる。16才
昭和11年(1936)
11月詩誌『モラル』(泉与史朗主宰)の同人となり、「土曜会」に出席するようになる。20才
昭和12年(1937)
7月 壮丁検査を受け第二補充兵となる。前田薬局退職。郷里上郷に居て3ヶ月郷土史の調査。
9月 泉芳朗の世話で東京都板橋区志村連沼金門金属工業所に入所。
12月 山形詩和会の会員となる。21才。
昭和13年(1938)
続々と作品を発表する。山形の詩人たちとも多くの交わりを持つ。
4月 『簇』佐藤総右氏編の同人となり、「職工生活」を発表。
7月 西五百川青年団機関紙『旭華』に郷土史小説「新五百川軍記」を連載。
11月 『詩現実』蒲生直英編の同人となり、一遍発表。22才。
昭和14年(1939)
『詩生活(モラル)』廃刊。最後の4月号に「飢えてみろ」発表。
7月 『新日本詩年鑑』に「錆」を発表。
7月〜8月 教育召集のため青森県弘前連隊に入隊。
同人詩誌の発行を計画するも成らず。23才
昭和15年(1940)
『旭華』に「奉祝二千六百年」を発表。
双関の関節炎リウマチの疼痛に苦しむ。24才。
昭和16年(1941)
『北の村落』発刊。
2月より編集。5月に日本学芸新聞より発表。高村光太郎に序文を願い、鮫島慶江が編集から発刊まで手助けする。
助膜炎を併発四ケ月休職の後、6月いったん退職。
6月 足不自由なため、記録補として再び同工業所に入所。
亡くなる一週間前までこの仕事を続ける。25才。
昭和18年(1943)
腎臓結核に尿毒症を併発し。5月12日飯田橋日本医科大第一病院で死去。27才。
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7月26日、父弥太郎、母たけの次男として朝日町大字上郷字宇津野に生まれる。本名巳芳(みよし)。上郷小在学時代の成績は優秀で、三年より卒業まで級長を務める毎年学術優等を受け、卒業の際は町長賞も受けている。
昭和7年(1932)
10月上京。東京湯島の前田薬局に、兵隊検査までの約束で住込の店員として勤務この頃より詩作をはじめる。万葉調の和歌も試みる。16才
昭和11年(1936)
11月詩誌『モラル』(泉与史朗主宰)の同人となり、「土曜会」に出席するようになる。20才
昭和12年(1937)
7月 壮丁検査を受け第二補充兵となる。前田薬局退職。郷里上郷に居て3ヶ月郷土史の調査。
9月 泉芳朗の世話で東京都板橋区志村連沼金門金属工業所に入所。
12月 山形詩和会の会員となる。21才。
昭和13年(1938)
続々と作品を発表する。山形の詩人たちとも多くの交わりを持つ。
4月 『簇』佐藤総右氏編の同人となり、「職工生活」を発表。
7月 西五百川青年団機関紙『旭華』に郷土史小説「新五百川軍記」を連載。
11月 『詩現実』蒲生直英編の同人となり、一遍発表。22才。
昭和14年(1939)
『詩生活(モラル)』廃刊。最後の4月号に「飢えてみろ」発表。
7月 『新日本詩年鑑』に「錆」を発表。
7月〜8月 教育召集のため青森県弘前連隊に入隊。
同人詩誌の発行を計画するも成らず。23才
昭和15年(1940)
『旭華』に「奉祝二千六百年」を発表。
双関の関節炎リウマチの疼痛に苦しむ。24才。
昭和16年(1941)
『北の村落』発刊。
2月より編集。5月に日本学芸新聞より発表。高村光太郎に序文を願い、鮫島慶江が編集から発刊まで手助けする。
助膜炎を併発四ケ月休職の後、6月いったん退職。
6月 足不自由なため、記録補として再び同工業所に入所。
亡くなる一週間前までこの仕事を続ける。25才。
昭和18年(1943)
腎臓結核に尿毒症を併発し。5月12日飯田橋日本医科大第一病院で死去。27才。