朝日町エコミュージアム|大朝日岳山麓 朝日町見学地情報
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夭折の詩人 海野秋芳
上郷地区は、詩人「海野秋芳」(うんの・しゅうほう)が生まれ育った村です。
大正16年(1917)上郷宇津野に生まれた秋芳は、16歳で上京し、薬局店員として働きながら詩作を始めます。二十歳の時、泉与史郎に師事し詩誌『モラル』の同人となり、それから数多くの詩を発表しました。詩人の高村光太郎、草野心平らとも親交を深め、昭和16年(1942)25歳の時、高村光太郎に序文を贈られて詩集『北の村落』を刊行します。しかし、二年後の昭和18年(1943)秋芳は腎臓結核を患い27歳の若さで亡くなってしまいます。
詩集『北の村落』には、戦争、農民、工場労働者など弱者の悲哀や叫びが綴られてあり、高村光太郎の「序」は、戦時下の世に刊行するこの詩集を、弁護するように表現されてあることがとても興味深いものとなっています。
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高村光太郎の序文
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詩集『北の村落』より詩7編
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詩人松永伍一氏の寄稿文(山形新聞)
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海野秋芳略年譜
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遺品
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シンポジウム 報告(PC)
2004.12
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上郷地区見学会 報告(PC)
2004.12
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朗読CD 詩集『北の村落』
(平成21年)
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大正16年(1917)上郷宇津野に生まれた秋芳は、16歳で上京し、薬局店員として働きながら詩作を始めます。二十歳の時、泉与史郎に師事し詩誌『モラル』の同人となり、それから数多くの詩を発表しました。詩人の高村光太郎、草野心平らとも親交を深め、昭和16年(1942)25歳の時、高村光太郎に序文を贈られて詩集『北の村落』を刊行します。しかし、二年後の昭和18年(1943)秋芳は腎臓結核を患い27歳の若さで亡くなってしまいます。
詩集『北の村落』には、戦争、農民、工場労働者など弱者の悲哀や叫びが綴られてあり、高村光太郎の「序」は、戦時下の世に刊行するこの詩集を、弁護するように表現されてあることがとても興味深いものとなっています。
→高村光太郎の序文
→詩集『北の村落』より詩7編
→詩人松永伍一氏の寄稿文(山形新聞)
→海野秋芳略年譜
→遺品
→シンポジウム 報告(PC)2004.12
→上郷地区見学会 報告(PC)2004.12
→朗読CD 詩集『北の村落』(平成21年)