朝日町エコミュージアム|大朝日岳山麓 朝日町見学地情報

06.椹平の棚田エリア:見学場所
エリア地区/能中

(お願い)
 このサイト内で紹介しているほとんどの見学地は、看板や見学施設など観光のための整備はなされておりません。夏は草が茂り道がなくなる場所もあるかも知れません。もちろん冬は雪に閉ざされます。また、個人所有の神社や建物等も一部含まれております。アクセスマップも細道まで表示されません。
 見学の際は、予め下記についてご留意下さるようお願い申し上げます。

・安全に留意し危険な場所には近づかないで下さい。
・マナーを守り、無断で個人敷地内に入らないで下さい。
・不明な場所につきましては、エコミュージアムルームへお問い合わせ下さい。または、エコミュージアムガイドをご利用下さい。
Tel0237-67-2128(月曜休)
 椹平の棚田は、平成11年(1999)農林水産大臣が、棚田の持つ多面性を評価しその維持保全を図ることをことを目的として全国から募集した「日本の棚田100選」の認定を受けました。
 面積はおよそ14ha。およそ190枚の水田を有します。東側には最上川の悠々とした流れが、眼下100mに見られ、北川にはひめさゆりの群生地で知られる一本松公園があります。また、最上川の五百川橋や周辺の山々、能中集落との調和のとれた風景は日本の農村の原風景そのものです。
 水は、八ッ沼の西側奥を流れる油子沢から取水し、トンネル2本と水路により、いったん春日沼に水をため、そこから椹平まで隧道で水を通し水田にしました。現在は水量の安定を図るため、最上川からも取水しております。
 椹平は戦後までは田畑でした。当時の日本は食糧難で、国は食料増産を国策としておりました。そんな中、昭和16年椹平と元能中の畑地を開墾する計画が起こり、三中地区土地改良区をつくり開田工事に入りました。現在のような建設機械はないため工事は大変でした。また、当時の国策で大変なことなので、小学生も工事を手伝いました。
                          (記/宮本建一)

棚田の玄米菓子
棚田とヒメサユリ見学会(PC)
夏草三中堰と棚田見学会(PC)

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 椹平の棚田を眺めるビューポイントは二つあります。隣接する一本松農村公園からはその全容と自然に囲まれた朝日町ならではの美しい風景を眺められます(第一展望台)。棚田北側一番上の段に整備された高台にはベンチも整備され、いくつもに広がる水田を間近に眺められます(第二展望台)。

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第一展望台
第二展望台
 朝日町の花「ヒメサユリ」は、棚田を見下ろす一本松農村公園で見ることができます。昔は家畜用にいつも草を刈って日当りを良くしていたのでいたる所で見られたのだそうです。種を蒔いてから6年でやっと一輪花を咲かせます。一本松公園は地元「ヒメサユリ保全の会」の皆さんの活動により、昔と同じ風景を楽しむことができるようになりました。見頃は5月末から6月初め頃。毎年ひめさゆり祭りも開催されています。

長岡嘉一郎さんのお話
「町在来種の栽培を」ヒメサユリ愛好会の取り組み

棚田とヒメサユリ見学会(PC)
アクセス
棚田の用水は、油子沢から隧道と水路で取水し、いったん春日沼に溜め、そこから隧道で引いていますが、現在は安定した水量を図るためにポンプを使って最上川からも取水できるようになりました。

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 棚田下の道沿いに経壇と刻まれた石碑があります。道を造る時に土地の霊を
慰めるお経をあげた場所です。

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※揚水ポンプ改修記念碑のそばです。
 経壇からは、最上川をはさんだ宮宿や西船渡の町並みを眼下に眺めることができます。

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祭神は天照大神、熊野大権現、二渡大明神の三柱を合祀し、御神体は馬頭観世音の立像です。代々の祭主海野家所蔵の棟札によると、創建は万治3年(1660)とあり、弘化4年(1778)には再建されたことが分かります。海野家は、武田信玄の孫にあたる海野信治が寒河江庄大江高基に仕え、後能中に居を構えて開墾し野住村と称したとされます。鳥居の扁額「二渡宮」の字は若宮寺住職第20世盛恬和尚の揮毫とされます。例祭は4月19日。五百川三十三観音第28番札所。
※『ふるさと朝日町散歩』より抜粋
五百川三十三観音縁起
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