樽前arty blog

藤沢レオ
先程、公演が終了しました。

一時間ちょっとだったと思いますが、あっという間に引き込まれ、時間を感じませんでした。

「TSUBASA」というタイトルの今作は鶴の恩返しが題材ということで、ストーリー性も感じつつ、コミカルな場面などもあり、様々な肉体表現が一度に見れて、お得感でいっぱいです。

楽器もピアノとトランペットとシンプルながら、非常に強い音で場面を鮮明にします。

明日も公演があります。
お勧めなので、ぜひ当日券で。


先日もダンス/田仲ハル・コントラバス/飯田雅春、両氏の公演を見に行きましたが、肉体表現のすごさを感じます。

表現と鍛錬と経験と。

うならざるを得ません。
うだる暑さが続きます。
北海道ではかなりめずらしい日々です。

といっても、本州に比べると随分涼しいのでしょうか。

先週までの疲れもほぼ取れてきましたが、いまだお酒が飲めない状態です。

制作はすでに再開し、12月の展覧会に向けたDM撮影用の作品に取りかかっています。


最近は、まだまだ先とも思える展覧会の準備が日程が決まった状態でやってきます。
今回の撮影も9月2日と春には決まっていました。

先日も来年3月の企画の準備が始まり、7月の企画の打合せもありました。

これは早いのか。当たり前なのか。
とにかく気ばかり急いてしまいます。。。
最近途切れがちの工房LEO日記ですが、先週大きな取り付け作業が終わり、ほっとした所です。

とにかく大きな取り付けの前は、緊張感がものすごく、身も心も疲れがひどいもんです。
その分、終わった時の開放感はまたものすごいものがあります。

最近の取付けはいつもメンバーの中村くんに休みを合わせてもらい、手伝ってもらっていて、私の緊張感をほぐしてくれています。

まだ開校前まので、公表できませんが、某新築中学校の吹き抜け部分に全長10メートル近いモビールを取付けました。
階層表示もセットのデザインで、学校らしい清潔なデザインを目指しました。

これが今後少なくとも50年は学校と共に存在し、生徒の生活に加わるのですから、責任も重いです。

この学校では、ほかに館内のレリーフやサインデザインもやらせてもらっているので、また来月はレリーフの取付けを行う予定です。

また、緊張感に包まれながらの生活が始まります。

がんばらねば!


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事後報告という形でなんとも申し訳ないのですが、本日限りの展示が終了いたしました。

第1回苫小牧文化公園芸術祭という、苫小牧市の企画に参加しまして、本日10時から15時までの短時間の展示でした。

苫小牧の文化公園は、市のほぼ中心部に位置し、広大な芝生の公園を囲むように、博物館、図書館、サンガーデン、総合体育館などの文化施設が並ぶ、大変くつろげる場所です。
その中には、小川が流れ、噴水や池に浮かぶ屋外舞台などもあります。

今回は、第一回のため、手探りの開催だった模様です。


私は、その小川とまわりの木々を使ったインスタレーション作品を展開いたしました。

写真ではわかりにくいですが、最近お得意のピンクの水糸を水平に保ったまま、無数に木と木の間を往復させ、もう一つの水平線(面)を制作しました。

小川が流れているため、ここは緩い傾斜地となっています。
もう一つの水平線があることで、より視覚的に地面の高低差を体験できる作品になっています。
また、木々の位置、小川のカーブなど景観を普段より、強く意識できる作用もあります。

子供たちは、なんの躊躇もなく、楽しんでくれました。
大人の方々も最初はいぶかしげに近づいてきますが、なんとなく腑に落ちる所があるらしく、うんうんとうなづいている方が多かったように思います。


私自身かなり実験をかねた展示だったので、いくつか派生するアイデアも確認でき、有意義なフィールドワークとなりました。

皆さんにお見せできなかったことは、大変残念ですが、今後この種のフィールドワークも展開していきたいと思いますので、その時はぜひご覧いただきたいと思います。

乞うご期待!ですね。
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アトリエのトイレです。
思えば、数日使っていませんでしたが、ドアの上の方にぽっかり電球大の物体が。

昨日、何気なくトイレに入ったら、ブーンブンと一匹のハチが。
おや?と、一時退散しようと思い、振り返ったらこの電球らしき物体を発見。

汗・・・。

やばい!これはもしや!と、大家さんに相談。

やっぱりね。
これがうわさのスズメバチの巣。


遠巻きに眺めつつ、本日は駆除業者登場です。

あ〜こわかった。
今日は暑い。
ただ、北海道の場合、お盆も過ぎるとすでに秋空になっていくので、今年最後の夏と思えば、ありがたい気もします。

さて、ここ最近は異常にスケジュールがタイトなため、展覧会、イベント情報もままならなず、失礼しております。

只今開催中の展示をお知らせいたします。

<EZO茶会 茶室の試み>
・ギャラリー門馬
開催中〜8/8
10時〜17時
薄茶席体験
11時〜12時・14時〜15時
011-562-1055

・ギャラリー創
開催中〜8/8
10時〜18時
薄茶席体験
8日のみ 14時〜16時
011-562-7762

・CAI 02
開催中〜8/7
13時〜23時
薄茶席体験
16時〜19時
011-802-6438

各ギャラリー(札幌)では、建築家やアーティストによる、現代茶室が設えており、茶器、茶道具、懐石食器などが展示しております。
出品作は、北海道始め、京都、美濃など本場の陶器もあり、見応え充分です。
私の作品は、ギャラリー門馬・大水盤(花器)、薄茶壷(なつめ)が設えに。八寸が展示販売されております。ギャラリー創では、茶杓が設えに。
それぞれ、ご高覧いただけますので、会期終了間近ですが、ぜひ。



<アートセレクション>
苫小牧市豊川町にある「お月さまのたね」というカフェにて、小物を展示販売しております。
恵波ひでお(陶芸)・田村Junya(石彫)・前田育子(陶芸)・上ノ大作(陶芸)・くまがいマナ(ガラス)・長尾恵美子(古布)・藤沢レオ(金工)

開催中〜8/8
10時〜19時(最終日17時)
カフェメニューもイベント中、特別メニューに変更!
オープンテラスでビールでもどうぞ!
私は8日会場におります。


どちらも開催中です。
週末のお出かけにどうぞお越し下さい。
あ〜っ。一息。

今月は納品が連続し、気が抜けませんでした。

いったい何点作ったのか。

かなり作ったことは、間違いありません。が、既にすべて手元にないこの寂しさとうれしさ。



一息も束の間ですが、今夜だけはゆっくりです。


明日からまた次の作品、次の納品にむけ、がんばります。

まだまだ随分お待たせしている方々が大勢おります。
すいません・・・。
催促のご連絡、承ります。
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整然と並んだ正方の小箱たち。

中身は下記 ↓
たまに行われます出陣式の模様です。

オーダー品の夕顔たちです。
今年、樽前artyでは外部メンバーを招いて、樽前artyの可能性や改善点を話し合っていただく、arty検討委員会を立ち上げています。

メンバー構成は、町内会、主婦、経営者、マスメディア、建築、協賛者、等々様々なジャンル、様々な視点からご意見をいただいています。

昨日第二回を開催しまして、議論も熱を帯びてきました。



この成果を皆様にお見せできるのは、いつ頃か・・・。

そう遠くない気もいたします。



さて、先日ご案内の「鉄たたき体験」は本日7月18日!
10時〜15時
1回300円

苫小牧市の東側にあります「イコロの森」でやっています。
奮ってご参加下さい!!
七月は大忙し。

個展が終わって、息つく間もなく仕事にかかっています。
忙しい時ほど、仕事が入ったり、お誘いを受けたりというのが、世の常です。

来週日曜日18日には、苫小牧東部にありますガーデン施設イコロの森にて、私の普段の仕事をちょこっと体験できる「藤沢レオの鉄でキーホルダーを作ろう!!」講座を開催いたします。

子供から大人までだれでも体験でき、自分で真っ赤になった鉄をたたけるワクワク講座です。
最後には自分で作ったキーホルダーをお持ち帰りできます。
予約不要。道具不要。1回300円。
10時〜15時まで。

詳しくはイコロの森ホームページ
http://www.ikor-no-mori.com/index.html

奮ってご参加下さい!



また、今朝7/10北海道新聞朝刊・苫小牧版に掲載されましたが、苫小牧美術館設置が本格的に議論されることになりました。
苫小牧市長、札幌芸術の森美術館館長、市内各分野の方々を交え、公開討論会が開催されます。
私も若手代表パネリストとして、末席に加えていただいております。

7月24日土曜日14時から。
苫小牧市文化交流センター(アイビープラザ)
苫小牧市本町1丁目

表題「市民と美術館」
申し込み不要。入場無料。
ご興味ある方、ぜひご来場下さい!
先日、個展が終わり、またあわただしい日々に戻っています。
ご来場者への挨拶や、作品を購入された方への連絡、納品、発送など順次進めています。

今回3年ぶりのギャラリーでの個展ということで、楽しみ半分、プレッシャー半分といった感じで、さてどうなるんだろう?と、不安もありました。
しかし、会期始まると皆さん遠い所観覧に訪れていただき、楽しい日々となりました。

作品は25点ほど壁作品を展示していましたが、おかげさまで完売となりました。
ご購入の皆様、ご入札いただき、惜しくも落札できなかった方々、本当にありがとうございます。


また、色々収穫もあり、反省点もありとなりました。
今後の制作に生かしていきたいなぁと思います。


写真は出品作「静かな日」。

藤沢レオ彫刻展-錯綜-、昨日を持ちまして、会期終了いたしました。
6日間という短い会期でしたが、大変多くの方々にご来場いただき、うれしい日々が続きました。

ご来場いただいた方、行きたいなぁと思ってくれた方、本当にありがとうございます。

会期中、夏らしい日が続き喜んでいましたが、最終日の終了間際には、ものすごいスコールに見舞われ、雷が落ちて電源が落ちたり、町道が通行止めになろうかという被害も出ていたようで、数組の方がたどり着けないという天災もありました。
わざわざギャラリーに向っていただいた所なので、申し訳なく思います。


今回は小作品を多く展示し、オークションという変わった販売方法や、突然のナイトギャラリーを開催したりと、目まぐるしい会期中でしたが、ご来場者の方々が快くお付き合いしていただき、良い展覧会となりました。
オークションの結果報告は随時進めていきますので、入札済みの方は少々お待ち下さい。


また、次回展覧会など決定していますので、順次告知していきます。
お時間あれば、お付き合い下さい。
パラグアイ戦、残念。
でも、感動しました。
やや泣けました。
ありがとう!ニッポン!


そんな中ですが、6月29日から始まっております私の個展の会場風景です。
今日は二日目でしたが、連日の盛況に大感謝です。
今日はメンバーの中村くんも!

皆様わざわざ車を一時間以上も走らせ、ご来場いただいています。

道に迷った。本人はいるのか?等、数々の不安、不満を乗り越え、ようやくたどり着いた会場で私は満足のひとときをつくる事ができるのか?

もちろん私は全日程、全時間帯、会場におりますので、そこはご安心下さい。

そこで、率直な感謝の気持ちを込めまして、この度の作品価格を来場者ご本人に決めていただこうと、オークション(入札制)を開催することといたしました。

会場に詳細を表示しておりますが、最低価格と最高価格(定価)を提示しております。
最低価格からご入札いただけ、入札のたび、価格を書き替えていきます。
一気に最高価格を入札していただくと、即落札。
それ以外は、会期中入札を続けます。

非常に安価でご購入いただけるかもしれませんし、ご購入いただけないかもしれません。

そんなドキドキ感も一緒に楽しんでいただければ幸いです。


少し遠いですが、お休みのドライブとして、是非ご来場ください。
近くには素敵なカフェや、レストランがたくさんあります!

では、会場でお待ちしております。
<ご案内>

3年ぶりとなりますギャラリーでの個展です。
3年前は、札幌市東区のギャラリー法邑での個展でした。
その後、美術館等の展覧会が増え、なかなかこのような機会をつくる事ができませんでしたが、この度、ギャラリーBOX-Mオーナーの藤井さんから声をかけていただき、実現することができました。

BOX-Mは、とても小さなギャラリーですが、すばらしいロケーションと端正な空間に心躍りました。

今年は特に展示の機会が多く、周りからも心配されるほどですが、自分の中では次々に現れるアイデアを素直に出せるタイミングに、心地良く感じています。

今回の展示では、空間をよく使う考え方はいつもと変わらないのですが、観覧者の注意力をいかに引き出すかということに重点を置いています。
展示内容は、鉄の小作品を連続させることで空間造形に仕上げようと考えています。
この小作品というのも個展としては、初めての試みです。
気に入っていただけた場合は、ご購入もお勧めいたします。

会期中、晴天が続く事を祈っています。
最終的には太陽が、展示空間を仕上げることになるからです。


会場は長沼町のハイジ牧場の近くになります。
初夏のドライブにぜひご来場下さい。


GALLERY BOX-M Exhibition
「藤沢レオ彫刻展 -錯綜-」

6月29日(火)〜7月4日(日) *6日間開催

11:00〜17:00(最終日16:00まで)

GALLERY BOX-M
長沼町東10線北1番地
*地図は下欄

全日程在廊いたします。
会場でお会いできる事、楽しみにしています。