樽前arty blog

藤沢レオ
昨日、苫小牧に春一番が吹きました。

アトリエの屋根が飛ぶかと思うくらいのものすごい強い風で、私がびっくりしていると、アトリエの大家さんが春一番だと教えてくれました。

大家さんとの会話では、天気に関することが上位にきます。
畑をやってるし、元猟師さんだし、長年の経験もあるので、とても詳しい。

台風の時なんかも台風の位置、今後の風向き、強さなどだいたい違わず、教えてくれます。

おかげで、天気図なんかも大家さんの言った通りで、かなり合点がいきます。


よく天気の話しなんかと、世間話では社交辞令的に流されてしまいますが、ほんとは地域や仲間の危機管理なのかもしれませんね。

恥ずかしがらずに、「今日はいい天気ですね。」と、近所の人に声をかけてみてはいかがでしょう。
注意点は、翌日の天気も調べておくことです♪
この度の大震災による被災地、被災者の方々に心よりお見舞い申し上げます。
また、救助、復興に向われた方々、どうかよろしくお願いいたします。

私の半分は仙台の血です。
親族は皆、無事を確認できましたが、現在の生活を想像しますと自分の無力に辟易いたします。

なにかできる。
なにかしよう。

まずは、人として。
じきに、美術家として。
今日、車で移動中、歩道を歩くおじさんが目に入りました。
走行中なので、一瞬しか見ていないのですが、そのおじさんはあくびの真っただ中。

なにげにあくびしてるなぁー。と、思ったら、

私もあくびが出ました。

もらいあくびです。
人がしているのを見ると自分も出てしまう現象ですが、歩道を歩く人のあくびをもらったのは、初めての経験。不思議な感覚でした。

ふと、
こんな一瞬の出会いであくびがもらえるなんて♪

*と、
 これが連続していけば、世界一周も夢ではない!なんて、おかしな妄想が。

 いや?
 じゃーどうすればいいんだ?

 と、考えていると
 あくびが出ました。

 と、このブログを書きながら、
 あくびが出ています。

*リピートw
今週末に開催しますクラシックコンサートのご案内です。


NO CONCEPT 4TH
~CLARINET &IRON ART JOINT CONCERT〜
 
2011年3月6日(日)
 昼 13:00開場
   13:30開演   
   (1500円 ドリンク付き)
 
 夜 18:00開場
   18:30開演
   (2500円 軽食付き)
    
会場 ギャラリー門馬
   札幌市中央区旭ヶ丘2−3−38 *お車でのご来場はご遠慮ください
 
曲目 
ニュー・シネマ・パラダイス (エンニオ・モリコーネ)
ラプソディ・イン・ブルー (ジョージ・ガーシュウィン )
スウィングしなけりゃ意味ないね  (デューク・エリントン )
熊蜂の飛行(リムスキー=コルサコフ )
コンチェルティーノ (カール・マリア•フォン・ヴェーバー)
他。

お問い合わせ・ご予約 柿田 090−9434−1234


東京を拠点に活動するクラリネットの左藤博之、札幌のピアニスト草野清香、苫小牧でバレエの指導にあたる佐野真南、そして私が会場を演出します。
このユニットには3度目の参加になり、バレリーナとは初コラボになります。

クラシックとはいいますが、多種多様なジャンルを織り交ぜたクラシックの入門編的なコンサートです。
昼の部は、お子様向けの選曲になり、ファミリーで入場できる気楽な構成になっています。
夜の部は、玄人も満足いく、聴きごたえのある構成になります。

中でも、映画「ニュー・シネマ・パラダイス」のテーマ曲では、映画のあらすじ朗読を導入に、バレリーナの可憐な踊りが、その世界感を表現します。
メンバー4名のうち、朗読ができるほど手が空いているのはだれでしょう?

当日、お時間ありましたら、ご友人、ご家族お誘い合わせの上、是非ご来場下さい。
25日は、あとは帰るだけと思い、帯広観光をおねだり。
知人の運転で私がいきたい所をすべてご案内いただきました。

北のレンガというNPOが運営する多目的スペース。すてきな外観。
冬期は閉鎖ですが、たまたまスタッフさんがきていたので、中も見学でき、満足。
展覧会や、ライブ、演劇などもできる非常にいいスペースでした。

次に帯広駅の地下にある巨大な市民ギャラリーへ。
帯広の文化水準をみせつけらる思いでした。
ついでに、物産館でおみやげ。

お昼なので、念願の「インディアン」。
うわさと、映像でしか知りませんでしたが、どうしても食べたかった一品。
道東で猛威をふるうカレーショップです。
うまい!安い!お勧めです。

次に駅に近い、六花亭本店にある画廊へ。
標茶小学校で一緒に設置されていた半谷学さんの個展をみて、一階の本店でサクサクパイを堪能。

次に、帯広美術館。
ここも立派な施設。運良く学芸員の方々ともお話でき、帯広がぐっと身近に。
また、閉館まで居座ってしまい、急いで退散。

最後に地元で作家の集まるカフェギャラリー「フローモーション」へ。
ギャラリースペース、マニアックな本、雑貨が並ぶ、楽しい空間。
チャイをいただきながら、ゆっくり。
そこへ、昨晩ご一緒した<超>美術愛好家の方が来店。
再び熱い時間となり、ここでも閉店まで居座ってしまいます。

気づけばすでに夜。
お腹もすいたし、インディアン!
本日2度目のインディアン。

知人の提案。
今日も泊まったら。

・・・いいですか?

3泊決定です。

翌日、ついに帰宅しました。
帯広、すごく楽しかったなぁ〜。

ありがとうございます。Mさま。
また、行きます。
23日
夕方 帯広着
帯広近郊でアトリエを構えるガラス作家さんも駆け付けてくれて、プチ宴会。
明日の作業のことを話すとお手伝いしてくれることになり、感激!

24日
朝6時に出発し、釧路経由で標茶へ。
お手伝いのおかげで、作業はどんどん進み、午後2時ころに終了。予想よりかなり早く終わったため、現場を後にし、釧路芸術館へ。
彫刻家の中江紀洋さんの個展開催中。
北海道立体表現展では、ご一緒させていただいていましたが、まとまった作品を拝見でき、改めてすごい彫刻家だと認識。
また、立派な施設にもびっくりです。

芸術館に閉館までいたため、すでに夕方。
釧路の老舗蕎麦屋で夕食。緑の蕎麦で、歯ごたえしこしこ。つゆはからめで美味でした。

帯広へ戻りながら、「とかるね」というカフェギャラリーも見学。

帯広では、再び宴会のセッティングが進められており、人形作家さんのお館へ直行。
等身大の球体間接人形が並び、子供なら泣き出すだろう完成度。
まるで、美術館のような佇まいの中、おいしい焼酎を堪能。
踊りの方や<超>美術愛好家の方など十勝コミュニティーの方々と夜更けまで続きました。

酩酊の私は、お酒の飲まない知人に運転してもらい、再び宿泊のお世話に。

その3へ。
先週24日は先々週設置した標茶小学校のオブジェがサビが気になるということで、メンテナンスに伺うことになりました。
単純な理由でサビが残ってしまい、自分のミスではありますが、今後のことも考えて塗装を施すことになりました。
役場、設計、現場、コーディネーターと協議して、塗装は黒に。
師匠直伝の黒鉄色です。

なかなか良い仕上がりとなり、一安心。
これでサビの心配もしばらくありません。

今回の作業は塗装の乾燥時間もあるため、一日仕事。
先日の日帰りカオス感をしょい込むことはできず、前後の宿泊をすることにして、一人旅に決定。

帯広を中継点とするため、知人に電話。急だったにもかかわらず、快諾。
イレギュラーも発生し、結局3泊もお世話になりました。

その2へ。
昨日を持ちまして、藤沢レオ小品展ー第二回レ・オークションーを終了いたしました。
たくさんのご来場ありがとうございます。

会場へは、週末しか在廊できずに失礼した方も多くいらっしゃいましたが、カフェも落ち着く空間なので、ゆっくりしていただけたのではないでしょうか。

また、次回展覧会、イベント等もどうぞよろしくお願いいたします。
今日は小品の納入のため、市内東部にあるジャスコで待ち合せ。

忙しなく、駐車場で受け渡しが完了し、すぐに帰路につきました。

走り出した途端に車の水温計がMAXに。
以前、この光景を見た時には、その後けむりが立ち上り、エンジンが割れました。

やばい!
と思いつつ、すぐ近くにいつもの修理屋さんがあるので、すぐ電話。
とりあえず、ゆっくり走って、即入院。


とかく私は車を壊します。
元々車に興味がないため、走ればいい。と、ぼろい車ばかり乗っています。
当然リスクが高いので、いつ故障するかと常にひやひやしています。

そろそろ良い車に乗りたくなってきました。


明日からの週末は札幌の個展会場におりますが、自分の車より快適な代車で移動です♪
先日、彫刻の取付けで標茶町へ行って参りました。

小学校の新校舎中庭へ設置です。
他にも何名かの作家さんの作品があちらこちらに設置され、楽しい校舎です。

私は、種のシリーズが選ばれ、初めてオールステンレスで制作しました。
ステンレスの硬さと溶接時の腰の無さに苦労しましたが、仕上がるとやはり綺麗です。

標茶町も初めて伺うことになり、前日から道路を丹念に調べ、未踏の地へ思いを馳せましたが、日程の都合で日帰りを余儀なくされていたので、如何に時間を短縮するか。難しいミッションとなりました。
最近の取り付けでは、気の合うパートナーが帯同してくれるので、その分、気は楽でしたが、片道6時間、取付け4時間、帰りも6時間の長丁場はさすがにカオス感が発生します。

最後、青看板に苫小牧の文字が見えた時は、プラトーンのワンシーンのような恍惚。
まさにシッション完了を告げました。

ありがとう。中村くん。
一ヵ月ほど工房LEOブログを冬眠してしまいました。
お久しぶりで、告知です。。。

Newsやメーリング等でお知らせしておりましたが、本日より個展を開催しております。
 ↓


藤沢 レオ [Le Auction Vol.2 -第2回 レ・オークション- ]
開催のご案内

この度、北海道の冬の風物詩「さっぽろ雪まつり」と時を同じくし、
藤沢レオ 小品展を開催することとなりましたので、ご案内申し上げます。
今回の試みとして、昨年長沼町のギャラリーBOX-Mでの個展にて、好評を得ました「オークション形式」の販売方法と合わせた展示といたします。

その名も<レ・オークション>!

小品群は、2006年初個展から取り組んでいる鉄彫刻<noyau(ノワイユ)シリーズ>、線材を使った<知ルコトシリーズ>、垂直の線と球の<今はいつ?シリーズ>、家具のシリーズ等をノンジャンルにて展開いたします。

おいしいコーヒーを飲みながら、ゆっくり鑑賞できるカフェスペースと、
作品をじっくり吟味できるギャラリースペースが、ゆったりと差別化されたとても気持ちのいい空間です。

冬の一番寒い時期ではありますが、お時間いただき、ご高覧、ご講評いただけると幸いと思います。

開催期間
自:2月 8日(火曜日)
至:2月20日(日曜日)
在廊予定:12日、13日、19日,20日、他不定にて

TO OV cafe(ト・オンカフェ)
札幌市中央区南9条西3丁目2-1マジソンハイツ1階
(地下鉄南北線「中島公園駅」より徒歩2分)
営業時間
月〜土 10:30〜22:00
日曜日  10:30〜20:00
会期中無休

お問い合せ 011-299-6380
新年あけましておめでとうございます。

旧年中は、多くの展覧会に参加させていただき、多くの制作活動を行うことができました。
本当に早い一年でした。
これも一重に皆様のご厚情によるもので、感謝に堪えません。
 
今年は二月に札幌の中島公園近くのト・オンカフェというところで個展があり、地元で取り組む樽前artyも地道な活動が続きます。

とにかく一つ一つ丁寧に、より良い作品を目指し、樽前のアトリエからたくさんの場所へ発信していきたいと思います。

本年もよろしくお願い申し上げます。

2011年 新春
昨日は、短期人間どっくへいきました。

個人事業なものでなかなか定期検診にもいけず、自分の体は後回し。
しかし、今年年男にもなるので、しっかりケアをしなくてはいけません。

はじめてバリウムを飲むことになり、不安にかられていると前の番の方がレントゲン室から出てくると口の回りと言わずに、かなりの範囲がまっ白に。

「えっ!こんなにバリウムって、激しいの???」

さらに不安が。

いよいよ自分の番です。
速やかに飲んで!
ゲップしないで!
体を回転させて!
しっかりつかまって!

かなりのプレッシャーがかかります。

なんとか終わり、不快なお腹をさすりながら、鏡の前へ。

「なんで、あんなに白くなっていたのかな?」
というほど、特に変化なく無事終了。

後は、結果を待ち、多分お酒を控えることになるのでしょうか。。。

...もっと詳しく
おかげさまで、怒濤の2会場開催の展覧会が終わりました。
会期後半は、会場を行ったり来たりと、わざわざご来場いただいたにもかかわらず、お会い出来なかった方々が多くいて、申し訳なく思います。

今回はそのようなことの連続で、ご来場の皆様、ギャラリー関係者、同じくご出品している作家さん等々に大変なご迷惑をお掛けしましたが、どなたも暖かく応援いただき、改めて感謝の念が込み上げてきます。

今年は23会期という未だかつてないほど多くの展覧会に参加させていただき、展示中の一会場を除き、無事終了しました。
お仕事も数多くやらせていただき、まさに息つく間もない毎日でしたが、体力、気力に自信がついた年にもなりました。

年内はまだ、お待たせしている制作を続けますので、引き続き、artyブログもよろしくお願いします。

今月始まる展覧会の連続搬入が始まりました。

そんな切羽詰まった中、先日はナカちゃんに連れられて、ロックスターのライブに行きました。
ライブはもちろん最高!だったのですが、数日たった今日もその余韻を感じながらの作業。
じわじわ感動が沸いてきます。


まず今日は、3日から始まるギャラリー創の搬入が無事終わり、ほっと一息。
その合間をぬって、4日から始まるギャラリーレタラの搬入も済ませました。

3日はギャラリー創にて、午後6時からオープニングパーティーがありますので、お時間ある方、是非会場へお越し下さい。



来週は茶廊法邑の搬入と初日を向かえます。
それまでは、まだまだ作業が山積みです。。。