アーキビストのノート

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去る3月11日に発生致しました東北地方太平洋沖地震は、多くの地域に甚大な被害をもたらしました。被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。

このたびの震災では、文化財や地域資料も大きな被害を受けています。被災地では歴史資料の救出に向けた活動が始まり、現在、宮城歴史資料保全ネットワーク、歴史資料ネットワークでは、被災資料救出のための基金を募っています。

宮城歴史資料保全ネットワーク
http://www.miyagi-shiryounet.org/

歴史資料ネットワーク
http://www.lit.kobe-u.ac.jp/~macchan/
(史料ネットについてはPDFの添付有)

歴史資料の保存に関してご関心のある皆様は、是非ともご協力ください。
宜しくお願い致します。

先日、掲載しました募金について、
山形文化遺産防災ネットワークでも募金を
募集しております。

http://yamagatabunkaisan.cocolog-nifty.com/blog/

をご覧ください。山形の史料ネットでは、同地の被害が
少なかったこと、宮城や福島、岩手などへ近さ(地の利)を活かし
同地のネットのサポートなどを行っていく、とのことです。




先に掲載致しました震災被災資料救出にかかわる募金についてですが、同様の募金活動を、新潟歴史資料救済ネットワークでも行っています。
http://hysed.human.niigata-u.ac.jp/rescue/

なお、文化庁でも文化財レスキュー事業が行われることになりました。
詳細はこちらをご覧ください。
http://www.bunka.go.jp/bunkazai/tohokujishin_kanren/pdf/bunkazai_rescue_jigyo.pdf
4月24日(土)、25日(日)に、日本アーカイブズ学会2010年度大会が行われます。
詳細は、こちらをご覧ください。

http://www.jsas.info/modules/news/article.php?storyid=40

連絡が遅くなったため下の記事には間に合いませんでしたが、
報告会の発表予定者を一人追加します。

 3、齋藤勉(2008年度終了)
   複合館の可能性
   ―八潮市立資料館と寒川文書館の例から―

それではよろしくお願いします。齋藤でした。
国文学研究資料館では今年も、アーカイブズ・カレッジを
開催するようです。こちらに、募集要項などが掲載されております。

詳細はこちら。

会場と期間は次の通りです。
長期コース(東京会場):
平成23年7月19日(火)〜8月12日(金)、平成23年8月29日(月)〜9月22日(金)
短期コース(小樽会場):
平成23年11月7日(月)〜11月18日(金)

今年も一部の内容を新たに加え、盛りだくさんの内容となっています。
世情不安定な昨今ですが、記録やアーカイブズの大切さは、今回の
震災でさらに高まるように思われます。ぜひ、学んでみませんか。

申し込みは長期が5月13日、短期が7月1日(当日消印有効)となっています。
直前になり申し訳ありませんが、会場が変更になります。
会場は303B教室です。なにとぞよろしくお願いいたします。

(下記に掲載分は変更済み)