九里学園同窓会

納涼水上花火大会(米沢市)

須田先生の一連の作品をご覧ください。

九里学園WEB部活動|写真部
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写真部では同窓生の参加をお待ちしております。
作品は一点でも結構です。
作品にはタイトルをつけてください。

令和7年8月30日、グランドホクヨウ米沢にて「令和7年度 九里学園 同窓生の集い」が開催されました。
当日は、九里廣志校長先生をはじめとする先生方、そして昭和45年から平成30年に卒業された同窓生、約40名が懐かしい再会と語らいのひとときを楽しみました。
開会の幕開けを飾ったのは、九里学園ダンス部によるパフォーマンス。女子部員の学年ごと、そして男子部員による構成で披露されたダンスは、息の合った動きとエネルギッシュな演出で、会場を一気に盛り上げました。若さあふれるステージに、参加者からは大きな拍手が送られました。
会場では、先生方や同窓生がテーブルを囲み、在学当時の思い出や近況報告に花を咲かせました。懐かしい顔ぶれに笑顔がこぼれ、時を超えてつながる絆の温かさを感じるひとときとなりました。
ビンゴゲームでは、当選者が商品を受け取る際に、学生時代のエピソードや思い出深い先生とのエピソードを話していただき会場は大いに盛り上がりました。
集いの最後は、九里学園の校歌を全員で合唱し懐かしいメロディーが会場に響き渡り、名残惜しさを感じながらも、心温まる締めくくりとなりました。
ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
今回ご都合が合わず参加できなかった皆さまも、ぜひ次回はお友達をお誘い合わせのうえ、ご参加ください。先生方や世代を超えた仲間たちと、また楽しい時間を共有しましょう。

絵の作者、神保先生は昭和59年・昭和60年の2ヵ年でしたが本校で美術の教師として教鞭をとっておられました。


原画展1

下記は本校での原画展の開催に尽力してくださった、遠藤岩根先生(本校の社会科で長く教鞭をとっておられました)の原画展開催にあたっての文章です。
      
ローマ教皇ベネディクト16世は、一昨年6月に、日本におけるキリシタン迫害時代に信仰をまもるために命を捧げられた殉教者の生き方を讃えて「福者」とされることを宣言された。福者とは聖人にいたる前段階とされる。そして昨年11月に、188人の殉教者が福者になることが許される列福式が長崎でとり行われた。その式典に間に合うように出版されたのがこの本である。
188人の殉教者は一つのグループではなく、全国各地でそれぞれ別の日に殉教された人たちであった。その中でもいちばん殉教者の多かったのは米沢における甘糟右衛門をはじめとする53名の信徒であった。
徳川家光は、第3代将軍の宣下を受けた1623年12月に江戸のキリシタン50名を火あぶりの刑に処した。このことはキリシタン弾圧に向けての断固とした自分の意思表示であった。このような江戸幕府に抗してきた米沢藩も、直江兼続を、そして景勝公を失って以後、幕府の厳しい姿勢に抗しきれずに、結果的に藩主定勝公は53名のキリシタン処刑を命じたのである。1629年1月のことであった。
米沢で行われた処刑は、よその藩でおこなわれた寒中の水攻めや熱湯による拷問等とちがっていた。それは武士として立派な最期を、あるいはキリシタンとしてのほこりを失わせることのない、全国に類を見ない、まさに上杉家の、直江兼続の愛をうけつぐ措置であったといわれている。
ところでこの本の原画を担当された神保先生はあとがきに「一人ひとりの人物を私なりに愛し始めていた。この本の作画にあたり、自信のもてるのはただそれだけ。力量不足の私には殉教者達の珠玉の魂には、はるかに迫り得なかった」と記しておられる。しかし私が何回か展示場当番していて閲覧者のかたがたの賛辞を多く耳にした。どの人物にも、愛を込めて書いておられる絵と文を読まれて涙される方も少なくなかった。さいわい英訳付きのこの本が海外を含めて、もっと多くの人々に届けて欲しいと主張された小学校の先生もおられた。
「絵本と呼ぶには内容がありすぎる。見事な迫真性をもって語りかけてくる」。「過ちを繰り返さないためにもいまこそ殉教者に光を当てねば・・」。「文良し、絵よし、見事という他なし」とコメントを寄せて下さった山形市在住の元学校長の文でこの本の紹介を終わりにしたい
2009.9(文責遠藤岩根)


原画展2

絵本は山形市内や米沢市内の各書店や米沢カトリック教会でも取り扱っています。
絵 神保亮   文 筒井義之    訳 千原通明 
出版 カトリック新潟教区  定価 2,100円
発行所 ドン・ボスコ社
〒 160−0004  東京都新宿区四谷1−9−7
TEL 03−3351−7041   FAX 03−3351−5430

9月20日から23日までの連休中、米沢カトリック教会で原画が展示されています。詳しくは、0238−23−1699までお問合せください。

本人:2列目真ん中

 

令和4年度の同窓会入会式で、卒業後の抱負について力強く語った鈴木誠也くんの今の活動を報告してもらいました。

 

 私は卒業後、東北芸術工科大学デザイン工学部コミュニティデザイン学科に進学しました。そこでは主に街づくりについて学んでおり、実際に地域に出て、地域の方々と関わりながら様々なことをしています。

 現在は授業の一環として、福島県浜通りをフィールドに9人で活動をしています。7月までは、浜通りの各地を周り、現状を理解しながら繋がりづくりをしていました。現在はフィールドも明確になり、特に繋がりの深い「富岡町」と「南相馬市小高区」がメインのフィールドとして活動していきます。原発事故で一度コミュニティがゼロになったこの地域で、私達には何ができるのかを問い続けながら活動しています。

大学生活ももうすぐ折り返しですが、更に成長できるように頑張って行きます。

平成31年度卒の島津裕太さんが、令和6年4月からNDソフトウェアのアスリート社員として活動しています。
九里学園を卒業後は、山梨学院大学に進学し、第97回箱根駅伝(令和3年)に出場し、3区を力走しました。
第68回山形県縦断駅伝(令和6年4月)では、南陽東置賜チームで出場し区間賞の走りで大会を盛り上げました。
特徴は、ピッチ走法で刻んでペースを上げていけることです。
現在は、2024年11月3日(日)に開催される東日本実業団駅伝2024(ニューイヤー駅伝予選)に向けて日々トレーニング中です。

 

【島津さんからのメッセージ】

平成31年度卒業生の島津裕太です。
今年度からNDソフトに入社し、実業団として活動していきます。
ニューイヤー駅伝はもちろん、トラックレースでも活躍できるように
精一杯、地元で走っていきたいと思います!応援よろしくお願いします!

【著者】鈴木 精 (九里学園高校教員)

【発行所】九里学園教育研究所

【装丁】A5版 255ページ

【頒価】1500円
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