ダリア日記

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「花の西洋史辞典」とアリス・マーガレット・コーツ

ダリアの項の紹介をしている「花の西洋史辞典」について紹介します。著者がイギリス人と言うことで、イギリスの視点が中心となっていますが、植物の起源が丁寧に解説され、とても勉強・参考になる書籍です。

「花の西洋史辞典」は、イギリスの園芸植物史家アリス・M・コーツ(Alice M.Coats)の訳書である八坂書房より刊行された、『花の西洋史 草花編』(1989)、『花の西洋史 花木編』(1991)を改版し、事典として再編集したものである。

著者のアリス・マーガレット・コーツは、1905年にイギリス、バーミンガムのハンズワースに生まれる。バーミンガムの美術学校を経て、ロンドン、パリでグラフィック・アートを学んだ。第2次世界大戦前は、児童書の挿絵を描いていたらしい。戦争中は婦人国防軍なるもので働いていたが、その仕事は、主として野菜や果物を栽培するものであったという。戦後は挿絵描きの仕事を縮小し、その後彼女の主要な分野になる園芸植物史研究に力を注ぐようになった。その成果が本書の原本となった2書である。
2013.01.19:acocotori:count(1,906):[メモ/ダリアの歴史]
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