ダリア日記
ダリア(天竺牡丹)日記 Vol.132
『ダリアの芽摘み作業』
5月中旬に植付けたダリアも順調な生育を見せ、生長の早い株には蕾が付いてきました。1週間ほどで開花期を迎えることでしょう。(蕾を持ったのは摘心をしなかった株。摘心したダリアの蕾を見るには2週間程必要でしょう)
中心の花を大きくより美しく咲かせるため、蕾の下にある葉の付け根から生まれた新芽(脇芽)を3段(6芽ほど)摘み取ります(写真参照)。
なお、梅雨の長雨で花壇(畑)全内がじめじめしています。そして、葉にはたくさんの穴(食害のあと)が開いているのを見つけることが出来ます。食害と言えばアオムシやヨトウムシを想像しますが、葉を返し裏側を見てもムシの姿が見られません。(今年はまだ少ないです)
葉に多数にあいた穴、実はナメクジがなめた被害の痕です。夜になると土中や板、鉢植えなどの陰から姿を現し、茎をよじ上り葉に辿りつきます。被害の見える株を夜中に懐中電灯などで、照らし確認するとナメクジを見つけることが出来ます。ビール(匂いがナメクジの好物だそうです)を皿に入れて株の近くに置いて捕まえる方法もありますが、その効果もまちまちのようです。
湿り気の好きな虫だけに、風の通りを良くし株元を乾燥させることが最大の予防(防除)方法と言えます。
2007.07.09:
acocotori
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5月中旬に植付けたダリアも順調な生育を見せ、生長の早い株には蕾が付いてきました。1週間ほどで開花期を迎えることでしょう。(蕾を持ったのは摘心をしなかった株。摘心したダリアの蕾を見るには2週間程必要でしょう)
中心の花を大きくより美しく咲かせるため、蕾の下にある葉の付け根から生まれた新芽(脇芽)を3段(6芽ほど)摘み取ります(写真参照)。
なお、梅雨の長雨で花壇(畑)全内がじめじめしています。そして、葉にはたくさんの穴(食害のあと)が開いているのを見つけることが出来ます。食害と言えばアオムシやヨトウムシを想像しますが、葉を返し裏側を見てもムシの姿が見られません。(今年はまだ少ないです)
葉に多数にあいた穴、実はナメクジがなめた被害の痕です。夜になると土中や板、鉢植えなどの陰から姿を現し、茎をよじ上り葉に辿りつきます。被害の見える株を夜中に懐中電灯などで、照らし確認するとナメクジを見つけることが出来ます。ビール(匂いがナメクジの好物だそうです)を皿に入れて株の近くに置いて捕まえる方法もありますが、その効果もまちまちのようです。
湿り気の好きな虫だけに、風の通りを良くし株元を乾燥させることが最大の予防(防除)方法と言えます。