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近年多発傾向にある豪雨災害に伴い、米沢警察署では２７日、水害対処訓練を行った。地域課の署員１８人が市営プールに集まり、舟艇の組み立て訓練やプールでの操船、また、救命道具の救命索発射訓練も行い、万一に備えた。

２７日午前７時３５分頃、米沢市広幡町上小菅の国道２８７号で、車３台が衝突する事故があった。この事故で長井市の２３歳の女性がレスキュー隊に救出され、ドクターヘリで置賜総合病院へ搬送された。この女性は、腰の骨を折る疑いの大ケガをした。

米沢「小さな親切」」の会のポスターコンクール作品展が２７日からよねざわ市民ギャラリーで始まった。今年は市内の小中学校１９校から合わせて２３２点の応募があった。会場には、特選と金賞に選ばれた作品が並んでいる。展示会は１０月１日（日）まで。

防犯功労者への表彰状伝達式が２６日、米沢警察署で行われた。表彰されたのは、米沢市防犯協会の環境浄化部長を努めている、米沢市関の樋口友子さん。
平成１２年からは防犯・交通米沢少年隊の指導者としても活躍していて、安全・安心な街づくりに貢献した事が評価された。

五百羅漢像の修復作業が行われている、高畠町金原の玉龍院で２４日、作業の様子が一般公開された。仏像の表面の塗膜の剥がれた部分や分離した部分に注射器を使って接着剤を流し込んだり、綿で汚れを落としたりする繊細な作業が公開された。

米沢市の三友堂看護専門学校で26日、戴帽式が行われた。式には、35期生にあたる男性4人、女性36人の合わせて40人が出席し、齋藤郁子副学長からナースキャップを頭に付けてもらった。続いて学生たちは、壇上に整列し、全員で誓いの言葉を述べ、決意を新たにしていた。

自転車の盗難防止を呼び掛ける街頭活動が26日、米沢市万世町で行われた。防犯協会万世支部のメンバーなど15人が参加し、登校中の生徒一人一人にポケットティッシュを手渡した。米沢警察署によると今年1月から今月25日までの自転車盗難の被害件数は57件で、その内49件は、鍵をかけ忘れた自転車が被害に遭っているという事。

高畠町立屋代小学校の6年生と、南陽地区交通安全協会屋代支部のメンバー合わせて約50人が26日、学校前の道路で交通安全を呼び掛ける啓発活動を行った。スピード出し過ぎ注意やシートベルトの着用を呼び掛けるのぼり旗を掲げながらドライバーに安全運転を呼び掛けた。

「舘山城宵まつり」が23日、米沢市舘山の国指定史跡舘山城跡で行われた。舘山城保存会や米澤すずめ衆など5つの団体が企画したもの。まつりでは、米沢民謡一家の「上杉太鼓」や仙台すずめ踊りなどが披露された。訪れた人達は、幻想的な竹あかりの中で政宗に思いをはせながらすずめの舞を楽しんだ。

米澤卸売団地まつりが23日、米沢魚市場などを会場に開かれた。会場には、団地内にある企業の他、市内の店舗なども出店。恒例のまぐろの解体実演販売では、塩釜で水揚げされた生のマグロが豪快に捌かれた。この他、ホタテやエビの網やきなどの販売も行われ、お店の人と会話を弾ませながら次々と買い求めていた。

米沢地域力講座が20日、西武コミセンで開かれ、約25人が参加した。講師は、最上川リバーツーリズムネットワーク代表理事の佐藤五郎さんが務め、「最上川の水質と舟運」と題して講演。訪れた人達は、最上川が果たしてきた役割と地域の発展の関係性について学んでいた。

なせばなる秋まつりが２３,２４日の２日間、松が岬公園と伝国の杜前広場で開かれた。上杉鷹山の「なせばなる」の精神を大切にし後世に伝えていこうと、毎年秋に開かれていて今年で６回目。様々なステージイベントやテントなどが軒を連ね、今年は過去最高の７万９千人の人出で賑わった。

第２０代上杉小町の任命式が２４日、なせばなる秋まつりの会場で行われた。米沢の魅力を伝える観光大使で、今回は米沢市在住の４人が選ばれた。任期は２年間。

健康まつりと救急フォーラムが２３日、公立置賜総合病院で開かれた。健康についての情報や地域の人との交流を目的に毎年行われていて、診断ブースや、はたらくくるまの展示などが並んだ。また、ドクターヘリも登場し、会場は多くの人で賑わった。

山形県から宮城県をまたがる４つの地域を自転車で巡り、ご当地麺を味わうイベント「グル麺ライド」が２４日、高畠町をスタート・ゴールに開かれた。南陽市と高畠町、宮城県の白石市と七ヶ宿町で構成する二市二町観光推進協議会が中心となり初めて開催。約５００人が参加し、スポーツと食欲の秋を満喫していた。