「杜氏(とうじ)」とは、日本酒を醸造する男たちの長(おさ)であり、
酒つくりの職人のこと。
高度な技術者という側面とチームまとめる側面を合わせ持った仕事。
南部藩出身の杜氏が南部杜氏。今は藩はないんですけど・・・昔の話。
今、南部杜氏は岩手県の石鳥谷(いしどりや)町を中心に活躍しています。
酒つくりは冬場の副業として始まり、酒づくり農家に生まれた南部杜氏は、
その技術と真面目さを買われて、全国の酒蔵へ出稼ぎに行くようになりました。
現在では、日本全国約400社もの酒造会社に酒造りの長として南部杜氏が
活躍しているそうです。東北の人ってすごいんですねぇ。
日本各地に、杜氏集団が存在していて、
「南部杜氏・丹波杜氏・越後杜氏」
これを日本3大杜氏といいます。
そんな南部杜氏の伝承館となっている建物は、古くから伝わる酒蔵を
解体復元し、今では建てることが難しいといわれる土蔵造りの
歴史的にも文化的にも貴重な建物です。
ただ…期待していった割にはちょいとあっけなさすぎな伝承館でしたが、
見る人が見ると違うのでしょうか??
「南部杜氏伝承館」
花巻市石鳥谷町中寺林7ー17ー2
電話 0198-45-6880
開館時間
午前8時30分から午後4時30分
休館日=12月29日から1月1日
入館料
一般=400円
高校・大学生=250円
小・中学生=200円
※20名以上の場合、団体割引あり
その他、南部杜氏に関するHP
「南部杜氏応援団 」
「南部杜氏」
南部杜氏伝承館
多分違いがわかる男より(笑)
ネスカフェのゴールドブレンドみたいですが。私、ここ一度行ってみたいと思ってました。ちなみに杜氏は山内杜氏(秋田)も有名ですよ。山形あたりもいろんな蔵に南部杜氏が活躍しています。
杜氏の方々は稲刈りが終わって、冬の間、仕事がないので、出稼ぎで、各蔵に行って酒を造っていて、また田植えが始まる頃まで頑張っているわけです。
書いていいかどうか微妙な裏話を一つ・・蔵によってさまざまですが、実は杜氏レベルになるとかなりの高給取りになります。そして、酒つくりをしていない間は失業保険をもらって暮らし、また酒つくりの時期になると、普通に給料をもらっているというのを続けているとか・・食いっぱぐれしない商売だったりします。もちろん、それなりの技術が必要なんですけどね・・
杜氏の方々は稲刈りが終わって、冬の間、仕事がないので、出稼ぎで、各蔵に行って酒を造っていて、また田植えが始まる頃まで頑張っているわけです。
書いていいかどうか微妙な裏話を一つ・・蔵によってさまざまですが、実は杜氏レベルになるとかなりの高給取りになります。そして、酒つくりをしていない間は失業保険をもらって暮らし、また酒つくりの時期になると、普通に給料をもらっているというのを続けているとか・・食いっぱぐれしない商売だったりします。もちろん、それなりの技術が必要なんですけどね・・
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