よく耳にする言葉です。
4000年の歴史をもつ中国に伝わる言葉で、
古くは「薬食同源」とも言われたらしく
不老長寿の道を探求した末に生れた言葉とのこと。
大意は、薬は健康を保つうえで毎日の食べものと同じく大切であり、
おいしく食べることは薬を飲むのと同様に心身をすこやかにしてくれる
ということ。
中国古代には食事治療専門医がいて、王の食事を調理するのに
「春に酸を多く、夏に苦を多く、秋に辛を多く、冬に鹹を多く、調えるに甘滑」
と五味を重視したらしい。
「酸」・・・すっぱい味
「苦」・・・にがい味
「辛」・・・からい味
「鹹」・・・しおからい味
五味は人間の五臓の機能を高めるとのこと。
奥が深いですねぇ~中国は。
不老っていうのはいいかもしれませんが
長寿・・・自分としてはこれはあまり興味がありません。
「人生50年」は早いだろうから「人生60年」
このあたりで健康的にポックリと涙々にみんなに惜しまれつつ
幕が下りるのが理想です。
しか~~し!!
多分、限りなく長生きして悪態ついて
まわりに迷惑掛けまくりな予感がします ^_^;
美味しく楽しいのが一番ですよね。
医食同源、そして酒は百薬の長といいますが、美味しく楽しく飲み食いするのはほんとに心身をすこやかにしますよね。明日もたのしくやりませう!!どうぞよろしくです。
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