サイパン バンザイクリフ

  • サイパン バンザイクリフ
日本に縁のあるサイパン。

良い悪いは別として戦時中の悲劇の場所で有名であるらしく・・・

『大平洋戦争中、サイパンに上陸していた日本軍の兵士や一般市民たちが、
アメリカ軍に追い詰められ(アメリカ兵の説得にも関わらず)
「天皇陛下、万歳!!」と叫びながら身を投じた悲劇の断崖絶壁です。
その数は1万人にのぼり、海は血で真っ赤に染まり死体の海と化した
といわれています。その霊を慰めるための慰霊碑が建てられ、供養塔も建てられています。』

よく考えると怖いとこなんだよねぇ。
でも、そんな悲劇の場所ですが、もともと景勝地だから
現在、上級者向けのダイビングスポットとしても人気があるらしいが・・・
霊ウヨウヨしていると思うがどんなもんなんでしょう?

俺にはさっぱり何も感じられずリゾート気分満喫しちゃいました。

ああ、バンザイクリフ

わたしは、ここで戦ったころ、友軍兵士の腐乱した死体の下に必死で潜り込み隠れたこと、狙撃されると分かっていても体が水を飲みに動いて行ってしまったこと、米兵が洞窟に登ってきたとき夢中でピストルの引き金を引き顔に弾丸をブチ込み、その米兵は吹っ飛んで消えたこと、最後は米軍の作った飛行場の海側崖に潜み、夜な夜なソーセージや缶詰、タバコを飛行場の倉庫から盗み生き延びたこと、またこのバンザイクリフ崖にある洞窟から投身自殺する母親が赤子の死を少しでも楽にするため直前に首を切り落とし海で待っているサメの中に投げ込んだこと、などなどの記憶を記録した生き残り兵士の本を読んでから、サイパンに行きました。この崖上では、感無量でした。どちらに向かって拝めばいいのか・・・・慰霊塔自体は多くありました。 ふわふわ兄ちゃん姉ちゃんが多くなった日本でも、あのような惨めな戦争をするよりはいいのだ、と確信しました。
2007.11.18:Yamamoto:[編集/削除]

戦争

世界のどこかで起きている事実。

人が存在してからずっと・・・
「一部の平和」はあるが、「世界中が平和」は
これから先ないのかもしれない。

人って愚かです。

日本は、殺し合いの戦争はないが
精神的な戦争が毎日繰り広げられています。

生きてはいますが、人間がどんどん壊れていくのもつらいですね。
2007.11.18:わたなべ:[編集/削除]

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